3日目の宿は鎌倉・大船駅のそば。
なんとワシには密かな目的があった。
っちゅーのは。
前々から鎌倉観光はしたいな、と思いつつ。
翌日のランチは絶対にここ!!!という店があったのだ。
それはここでも仲良くしてもらってるやっちんの手作りアクセがおいてある、カレー屋さん、「紅茶とカレーでひとやすみ」 。
どこかのクチコミで、こんな場所に本格的なカレーが食べられるお店があって感激!というカキコミを見たカレー星人としては、是非行かねば。
運が良ければ、ももさんと銀さんにも途中で出くわすかもしれない。
そう期待に胸を躍らせ、宿をその一番近くの駅の近くに準備したのであーる。
宿に付いてご利用案内を見ていると、なんと千円でPCが借りられるらしい。
早速手配をし、Pっ子を部屋に残し駅前のデパートに潜入する。
更にはホテルの目の前に中華食堂がある。
ショウケースを見て・・・口の中がレバニラとラーメンとチャーハンと餃子への期待でいっぱいになってしまった。
むむ・・・。
そうだ、Pっ子はきっとラーメン、というだろう。
恐らく餃子も切望するだろう。
しかもこの店、半チャーハンだのおかずのみ、だののメニューがある。
素晴らしい・・・(´Д⊂グスン。
世の中の全てを手に入れたような、夢が全て叶ったような、そんなウキウキ気分で部屋に戻ると・・・。
Pっ子は既に身動き一つせず、横たわっていた。
・・・
数分後、再び私は中華食堂の前に立っていた。
世の中には諦めなくてはならない事が、この先もきっとある。
そして私はその夜、レバニラとチャーハンを諦める事になった。
翌朝、向かいのデパートの惣菜コーナーで買った寿司をPっ子に与え、宿を後にした。
旅ももう終盤戦、という事で・・・コンビニからもう着ない服、買ったものなどをまとめて発送。
とぼとぼとカレー屋さんに向かった。
Pっ子曰く、昨日もカレーだったじゃん、と言われてあぁ、そうだったかと思い出す。
でもね、Pちゃん。
あれはカレーじゃないんだよ。
TDLで食べたのはカレーじゃない。
カレーライスに近い、別のものだったんだよ。きっとそうだよ。
歩くこと10分。
定休日でしたけど何かーーーーーーー(゜益゜)!!
完全にリサーチ不足でしたわ。
あー・・・。
長居OK!だなんて書いてあるもんだから、ゆっくり作戦会議しようと思ってたのに・・・。
んで。
もしやっちん&もも銀に会えなくても・・・。
ひとやすみのオーナーさんに、やっちんへのミニ土産なんぞを託し、ビックリさせよう~と思ってたのにー。
まぁ、いいや。
どっちにしても小町通りには行くんだからさー。
ウマイものモリモリ食うどーーーーーー!
また10分歩き、電車に乗る。
Pは例の韓国旅行で強制地下鉄の乗り継ぎを体験させられた為、電車が嫌いになっていた。
「ねー・・・、あとどれくらい?・・・また電車乗るのーーーー?・・・ハァ・・・。」
その繰り返し。
えーーーーー、あんたよーーーーー!
でーじわじってくるってばー(゜益゜)!!
訳:ちょっとあんた!なーまらムカツクんですけど!!←なまら、は標準語ではない
すぐだ、っちゅーの。
鎌倉駅で降りてすぐの小町通り商店街へ。
あたしねー、こーゆー市場通りとか雑貨屋通りみたいなところ大好き。
南大門だとか沖縄の平和通りとか、アメ横みたいなね。
あ、今回アメ横行かなかったな。←何を今更・・・
それにここに来たからには絶対に食べないとイカン!!と思ってるものがあったのさ。
でもいいか、まずはブラブラしよう。
店構えも既にちょっと小粋よね。
勿論見学。
2階も行ったさ。
小町通りを1週して、ちょっと一休みをしようと・・・噂のホットケーキの店に入る。
入った途端にこう質問される。
「お客様、ホットケーキのご注文はございますか?」
・・・なんとまぁまぁ、タカビーな店なんだ!←違います
なんとね、観光客とやらが来てはみんなホットケーキを注文するがために、注文から1時間以上かかるらしいのであーる。
んー、立って待ってろと言われたらNOだけどさ。
座って待てるんならいいやー。
コーヒーフロートとコーラフロートでホットケーキを待つ。
話題は、ばーちゃんのヘソクリについて。
飲み物が無くなる頃、ようやっとホットケーキが到着。
表面がザク!!パリ!
中身はふわー!
最高です。
二人でもおなかいっぱい、最後は拷問ホットケーキになりそうでした。
田舎モンのワシらにとっては、その他のジュースの値段に鼻の穴が相当広がりましたが、とても良い経験になりました。←なにが?
ネタギレの際には是非、ここで特大ホットケーキを食しながら、ひねってみてはいかがでしょうか。
そうこうしているうちに・・・。
どんどん時間が・・・。
小町通り商店街で買ったもの。
Pっ子:天然石磨きセット、サーベル型キーホルダー、ソフトクリーム
たーやんさん:ハンカチ
こんなにウロウロして何やってるんだかワシら・・・。