先週、悪人 観てきましたフィルム

$aZuazUazuko@Ameba

小説の内容と映画のイメージが結構マッチしていて
よくある
「小説とか漫画を映画化すると残念なことに・・」
現象はありませんでした!

誰が本当の悪人なのか

ひとつの殺人事件について
加害者の立場、被害者の立場でそれぞれの関係者の気持ちが描かれています

殺人は何があっても許されないし、
殺人をした人はどんな事情があっても「悪人」です

でも、観ていると本当に誰が悪人なのかわからなくなります・・

あんた、大切な人はおるね?
と問いかける、柄本明の言葉が胸にずっしり。

誰かを必要として、生きる喜びを知って
ていう当たり前なことが出来ない人が多すぎるよ。と

生きていく意味だと言える位、大事な人はいるだろうか??
大切な人を大切に出来ているだろうか???


色々考えさせられる映画でした。

観てすっきりするというより
むしろ苦しくなって切なくなるけど、観て良かったなぁと思う良い映画でした

おすすめ

で、
妻夫木聡はかっこいいだけかと思ってだけど、良い俳優さんなんだな!とこの映画観て思い
好きになりました

深津絵里は透明感ハンパなく
綺麗でした。賞取ったのもうなずける演技!

色々な立場の人の色々な状況に感情移入しすぎ
映画館で最も泣いたんじゃないかという位泣き、隣のるんがびびってました


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これまた
「小説のイメージ崩さずナイス映画化!」な一本

「家族の絆」のエピソードに息が吹き込まれて最後感動
父親役の小日向文世がとーーーっても良かった
彼が一番良かった

で、「悪人」でも「告白」でもざんねーんな役だった岡田将生が最高にかっこいいです♪

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