こんばんは~♪

 

本日、2回目の更新です。

 

って・・・

ちょっと久しぶりに連日更新しているのですが・・・

様々なネタを提供してくれた2人の息子たちが家を出て、

それぞれ一人暮らしを始めてから、ネタ切れの感があるので、

更新がどこまで続くことやら。。。(;^_^A

 

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、

昨年6月にわたしの母が他界しました。

 

母は、84才でなくなったのですが、

亡くなる1週間ほど前に、

お世話になっていた特養の担当の病院の先生に呼ばれて、

母の状況を説明していただいたうえで、はっきりと「延命治療」をお断りしました。

 

その後、母はまるで枯れ木が朽ちるように、静かに息を引き取りました。

 

母の延命治療をお断りしたことについては・・・

 

旦那さんや兄からも、

 

「あれで(延命治療を断って)良かったんだよ」

「COCOの選択は間違ってない」

 

と言ってもらって、わたし自身も納得しているのですが、

 

それでも時々、ふと思い返して、なんとなくモヤモヤした気持ちになります。

 

喉に刺さった小骨がとれた後も、

なお、何かそこに残っているような気がして、何度も咳払いをするような感じ・・・

 

それは・・・

9年前に癌でなくなった父についても同じなんですけどね。

 

 

その思いをなんとか消化したくて、

「延命治療」や「終末期医療」についての本をたくさん読み漁った時期がありました。

 

その時に、こんな本が目に留まりました。

 

 

 

わたしと亡くなった母の親子関係は、決していいものではなかったし、

わたしはあまり母のことが好きではなかったので・・・

自分の思いに重なるタイトルが衝撃的で、

手に取るのが怖くて読めませんでした。

 

わたしは、

母とのいろいろな出来事をすべて浄化して母を看取ったわけではなかったので・・・

 

でも・・・

少し精神的に余裕ができたこともあり、

ちょっと読んでみようと思って買ってみました。

 

わたしの母に対する思いよりも、

もっともっと重い・辛い気持ちを抱えた女性と、老齢の親御さんの話です。

 

読み進むうちに、

 

わたしと母の親子関係なんて、かわいいものだったんだなぁ・・・って思ったり、

共感したり・・・

 

いろいろな親子関係があって、

みんなそれぞれにいろいろな思いを抱えて、親御さんを看取っている。

 

生前の出来事すべてを整理して、お互いに許しあえることばかりではないし・・・

でも、どれも「親子の最期のかたち」であることに違いはない。

 

ちょっと、読んでみて良かったかな~って、思っています。

 

 

今日、西の空に広がっていた夕焼け・・・

 

 

明日はいいお天気になるかな?