こんにちは

 

今日、二回目の更新です。

 

寝る前の1時間ほど、

寝室のソファに腰かけて本を読む時間が、一日のうちで一番好きな時間です。

 

ベッドに横になってしまうと、なかなか読み進まないので

ソファに腰かけて・・・です。w

 

昨日から、

今年の「本屋大賞」を受賞した「同志少女よ、敵を撃て」を読んでいます。

 

 

第二次世界大戦時の、ロシアの話なので、当然登場人物の名前はロシア語です。

 

わたし、

外国の人名・地名がたくさん出てくる作品って、正直苦手。

 

「セラフィマ・マコヴィナ・アルスカヤ」というヒロインの名前に圧倒され、

ヒロインが暮らす「イワノフスカヤ村」の人々の名前と設定に混乱して、

何度もページをめくり直しながらなので、なかなか進みません。

 

えっと・・・

「エカチェリーナ」っていうのが「セラフィマ」のおかあさんで、

「マトヴェイ神父」に「フリードリヒ先生」・・・

「アントノーフおじさん」の奥さんが「ナラーリヤ」で、

「ミハイル」の妹が「エレーナ」・・・

 

って、

登場人物の名前を覚えるのに苦労しながら読み進んでいたのに・・・

 

「イワノフスカヤ村」は、ドイツの攻撃に遭って、

読み始めて30ページくらいまでに

ヒロイン以外の全員が虐殺されてしまった。

 

え~~~???

 

だったら、村人全員にわかりづらい名前を付ける必要って???

赤い屋根の家に暮す「老夫婦」はダメだったの?

 

と、思う反面・・・

 

何かの本の中で、

 

殺されたのは

「〇才の少女」じゃなくて、「○○△△という名前の女の子」なんです!

 

というセリフがあったなぁ・・・

「惨殺された人の尊厳」を考えた時に、

やっぱりちゃんと登場人物に名前を付けることは大事なんだろうか?

 

なんて、ことを考えながら読み進んでいます。

 

最初の40ページくらいまでの導入部分は、

ロシア独特の社会を、特に「用語」の説明もないままに進むので

なんとなく理解しづらいのですが、

その部分を過ぎてしまうと、なかなか興味深く、サクサクと読み進めて面白い。

(内容的に面白いという表現があっているかわかりませんが・・・)

 

500ページ近い長編。

まだ100ページくらいなので、読み終えるまで何日かかかりそうです。

 

おまけ!

 

 

リビングの正面の神社の桜・・・

今日は、とても暖かいので、この週末には散ってしまうかな??