おはようございます。

 

年末ですが・・・

 

秋口からボチボチ断捨離をして、

11月の終わりに大きなものの処分は終わり、

この1年、大掃除をしなくていいようにコツコツやってきた甲斐もあって、

12月に入ってからは、結構のんびり過ごしています。

 

今年は・・・

エレクトーン(900m)を1台と、

こどもたちのお祝いに知人からいただいた「兜」や「武者人形」を3体ほど

断捨離しました。

 

「兜」や「武者人形」・・・

田舎の方からのいただきものだからとにかく大きい!!

 

 

この3つのダンボールに入った「ガラスケース入り」のものを処分

 

となりの3段のチェストと比べていただければわかりやすいと思いますが、

1辺が70㎝以上の大きなものなので、

お寺などでやっている「人形供養」をおねがいすると

1体につき5000円以上(場所によっては7000円以上)かかるとか・・・

その他に運搬費or送料がかかり、

「人形供養」では人形本体しか引き取っていただけないので、

「ガラスケース」は別に処分しないといけないのが一般的らしい。

 

つまり・・・

1体処分するのに、7000円~8000円かかる。

 

今年処分した3体のほかに、同じくらいのものが十数個ある。(´;ω;`)ウッ…

 

頂き物の人形を処分するだけで、10万円近くかかるって・・・

 

で、考えた末・・・

人形は一般ごみ、ガラスケースは粗大ごみとして処分することにしました。

 

役所の担当者に相談したら、

「ひな人形」は「可燃ごみ」として処理できるけれど、

「兜」や「武者人形」は、金属のパーツを使っている部分があるので、

素材別に「可燃ごみ」と「不燃ごみ」に分別する必要があるのだそうです。

 

「一応、塩でお清めをしてから解体するほうがいいんじゃないか?」

 

と、主人が言うので・・・

 

お清めをして、手を合わせてから3体の「兜・武者人形」を解体・・・

 

薄い金属や細かい造作に苦戦しながら、主人と二人で半日がかりで解体しました。

 

作業を始める前には、

「ホントは人形供養に出す方がいいのかな~?」

という気持ちが大きかったのですが、

ふたりで時間をかけて人形と向き合って

一生懸命に解体しているうちに・・・

 

最後の最後にこれだけ手をかけて解体するって、

もしかしたら、

お金を出して「はい、お願いします!」ってお寺に持って行くより

ずっとずっと人形の供養になるんじゃない?

と、主人と話しました。

 

パーツの薄い金属で二人とも手が傷だらけになってしまいましたが、

変な充実感があったりもして、

不思議と(人形供養に持って行かなかった)後悔はありません。

 

物は考えようってやつかな?

 

体力的にはあと何体か解体することはできたのですが、

やっつけ仕事のように作業するのではなく、

ちゃんと1体1体と向き合うことが供養なのだと実感したので、

これから毎年3体くらいずつ・・・

5年くらいかけて終わりにしようと思います。