ココの件で、ご心配をおかけしてすみません。
メッセージやメール、インスタへのコメント等
沢山の方から、応援のお言葉をいただき
嬉しく、また元気をいただきました
みなさまには感謝の気持ちでいっぱいです
ありがとうございます
まだ、お返事出来ていない方がほとんどですが
少しずつお返事いたしますので、もう少し待っててくださいね
わたくしは、どちらかというと
自分の事に関しては
割と無頓着というか・・・・ま、いいか~って所があります
多少髪が乱れてても「ま、いいか~」とか
朝まで胃痙攣で苦しんでも「ま、病院は次でいいか~」ってな具合です
でも、ココとあんずの事になると
心配・・・というより、もはや執念的に
こだわったり、考え込んでしまいます
ココはこのところ
とても調子が良く、元気に過ごしていて
てっきり投薬でコントロールができてきていると思っていたので
おとといの診断には、衝撃を受けました
薬の増量で様子見・・・という判断をしたものの
もし副腎腫瘍だった場合、更に悪化して
手術ができない状態になりはしないか
1ヶ月待って良いのか・・・
ものすごく不安になりました
そこで、おかんの執念を発揮し
闘う相手の正体を知らねばと
夜通し、色々な獣医さんのコラムや臨床文など読み漁り
頭がアレな人間なりに勉強し直し・・・
もう一度、別の病院で診てもらうことにしました。
たしか4人目の先生・・・ということになりますが
もう恥もへったくれもありません。
ここでも副腎腫瘍・・・という判定なら
すぐにMRIの予約を取るつもりでした。
まず、クッシング症候群の85~90%は、脳下垂体からのもので
残った10~15%は副腎腫瘍によるクッシングだと言われています。
また、後者は大型犬に多く小型犬には少ないです。
副腎腫瘍の場合、2個ある副腎の片方が大きくなり
もう片方は、小さくなる事が殆どという特徴があります。
なので、左右両方の副腎のサイズ・形をきちんと見てもらえば
MRIやCT等の検査をしなくても(あともうひとつ検査方法があるのですが失念)
ある程度、脳下垂体からのものか副腎腫瘍からのものか分かるはずです。
でも、先日の検査では、数値の話が中心で
何故か両方の副腎のサイズの確認をしなかった(はず)ので
そこを良く診ていただこうと思ったんです。
ココの、これまでの既往症や治療の経過を
レポート用紙にまとめたものと
クッシングの検査結果等も持参し
画像診断をお願いしました。
4人目先生は、とてもしっかりお話を聞いて下さり
見付けにくい副腎を丁寧にさがして下さいました。
上が左の副腎
真ん中が胆嚢
左が右の副腎
結果
副腎は左右共に6mmほど。
ココの体格であれば、通常、副腎は3mm位だそうです。
副腎腫瘍特有の変形も無く、ほぼソラマメの形
結果、4人目の診断は
脳下垂体による副腎腺腫の可能性が大きい・・・でした。
あくまでこの先生の見解ですが
この時点でMRIは勿論、副腎摘出も必要はないと言っていただきました。
ただ、ココのコルチゾールの値が
クッシングの子の中でも異常に高く、薬で下がりにくいことから
かかりつけ医が、副腎腫瘍を疑ったのも無理はないそうです。
ココの体格でアドレスタン30mgって、とんでもなく多いようですし
これからももっと増える可能性もあるので
そもそも500頭に1頭の割合の病気ですし・・・。
4人目先生は、色々診て下さったのですが
ココの心臓に雑音が結構あって、薬を飲むほどではないけれど気を付けた方が良い事
胆泥も胆嚢の内側に膜ができているので、定期的に診てもらうことなど
かかりつけで見逃されていたことも見つけてくださいました。
とりあえず、薬の増量だけで様子を見ても大丈夫・・という事がわかってホッとしました。
まだ始まったばかりの闘いですが、おかんは執念をもって臨みます
引き続き、ココと母にがんばれよ~のクリックお願いします
最後まで読んで下さってありがとうございました
おしまい