最近、休止や廃止の介護事業所が増えています。

私が最初に仕事をもらった居宅は、退職したが後の人材がいなく、たくさんもらいました。
そこは、一人ケアマネだったので、退職になれば仕方がないですが・・・

今日、知り合いのケアマネが退職の意思表示をしたらしい。
そうしたら、他にいたケアマネも、全員退職希望だって・・・

休止か廃止ですね。


ケアマネが、長く続けられないのは、何故だろうか。

私も、ある事業所が管理しているところに、お客様を紹介した。
ケアプランもほしがっているのは、目に見えていたので、大変なケースで燃え尽き症候群になるくらい手をかけてきたケースだったが、早々に渡すと話していた。

しかし、身辺が落ち着くのに、もう少し時間が掛かりそうだったので、
「もう少し落ち着くまで、続けます」
と連絡をしたら・・・
声の調子から、とてもがっかりしているようだった。

渡す予定のケアマネにも連絡はしたが、
「私も、続けてほうがいいとおもっていました」と。

ケアマネ同士だと、その思いは共有できるが、経営者はそうでない。
経営が第一だから、お客様の生活は、すべて自分のところになびかせなくてはいけない。

経営者の思いは、雇われているケアマネとは共有できないことが多い。

それが、ケアマネの心を蝕んでいる。

知り合いは、もう仕事に行きたくない。
うつになったようだ。

でも、あと一ヶ月頑張る、と。

頑張れればいいが・・・・・