う~ん・・・

高専賃のケアマネはしないつもりだったが???

介護度1、区変かけて2決定・・・

うちは、介護の事業所だから、介護をいれて欲しいと懇願にちかい言葉をかけられる・・・

本人のために通所をいれるが・・・

事業所:「通所を減らしてもらえないですか」???

私:なぜ???

事業所:「介護の枠がなくなるから」???

私:部屋に閉じ込めて、介護をいれろってか???


本人の自立を願うより、介護の需要のほうが大事・・・


経営者とケアマネでは、見る視点が全然違うのはわかるが、プランより先に「お願い」が来るのは、マナー違反では??

担当者会議で、堂々と状況説明をしてくれれば、ケアマネに問題点が見えるのだが・・・

いっしょにマネジメントをして、プランを立てていく姿勢を望む。

ケアマネは、単位だけの計算をするのではない・・・



同じ状況での在宅一人住まいと、高専賃住まいとで、どうしてもプランが違ってくる。

一人住まいの在宅では、危険な状況や、失禁、認知での周辺症状があっても、ヘルパーはずっと入れない。
インフォーマルなサービスを頑張っても、届かない時間のほうが多い。
日々、安否確認でほっとしているのがほとんど。
はだかになっていようが、失禁に濡れていようが、部屋がとんでもなくなっていようが、次の誰かの訪問がくるまで、そのままなのである。
できるだけ一人でいる時間を減らし、通所を多くして、目が届くようにしながら、自分でできるものを増やしていくのである。

ところが、高専賃では、この「そのまま」がないのである。
スタッフの気づきが早いので、すぐ対応してくれる。
これが、そのまま実績になってくると、とんでもないことになる。

至れり尽くせりの介護を、介護保険で・・・は、なんぼあっても足りない。


だから、スタッフの目の届かない通所に出して、
閉じこもりを防ぎ、失敗の対応をしてもらうのだが・・・

歳をとれば、誰でも失敗は多くなり、自信がなくなる。

歳を感じさせない生活が送られれば、失敗は少なくなり、生きがいは持続できると思うが・・・



今日も、別部屋に呼び出されて
「介護をもっと入れてほしいと」言われたときにはがっかり・・・

まだ、介護度も決まっていないし、どんな状況下かも把握していないのに、・・・

逆に超えてしまったら、誰が責任を取るのか・・

当然、プランをたてたケアマネでしょう・・・


誰がなんと言おうと、すべての責任はケアマネ


「あの人が、こう言ったから」は通用しない。


高専賃のケアマネはしないと思っていたが、お客さんのことを考えれば、もう少し続けよう・・・

離したら無責任になってしまう。