*以前、あしたのために⑨は自分の気持ちのメモのためとして
公開しないつもりだったのですが、Nスペをみて気持ちが変わったので
別記事として公開とします。
*オットの仕事に言及するあたりとかは削っています
*Nスペをみての感想、追加してます。



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今日も飲んでますよ、ルイボスティー。


本当に美容にいいのか、本当に抗酸化作用があるのか!?


わからない、でも、信じるものは、救われる・・・。かもしれない。




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ベビ待ちをしていて、おもったことをつらつらと。


まとまりない内容になりそうですが・・・。


そして、結局は授かったんだからこういうこと書けるんだよ、


と思われてもしかたないとも思っていますので、ご了承ください。




2月に大学の同級生たちとプチ同窓会をやったときに、


病院に行ってるんだよ~という話をして、そのあと4月に


またそのときのメンバーの何人かと会ったのです。




まだまだ、妊娠検査薬が陽性になったばかりのころ。


胎嚢確認がやっとできたころです。




「どうなった~?」


と聞かれたので、出血あるけど、でもまあ、


一応、できたからなあ・・。と思って




「うん、できたよ~。」


と報告して、病院の経過も話をして。




そうしたら、友人の1人が


「いいな~病院に行ったって言っても結局自然妊娠ってことだよね。」


と。




まあ確かにね!とおもうので別にそこはいいんだけどね。


その友人はわたしと同じ年に結婚してるのですね。


曰く、




「どうしても自然に授かりたいから病院には行ってないんだよね。」


「なんか病院って抵抗あって・・・。」




とのこと。




「病院っていっても排卵とかみてもらうだけだし、健康チェックみたいな


ものだと思って行ってみたら?」


と言ってみたけど、乗り気じゃないみたい。




聞くと、だんなさんに話すのもちょっと・・・。っていう雰囲気だったし、


こういうデリケートなことはあんまりごり押しするべきじゃないなと


わたしは思うので特に何も言わなかったんだけど。




別に彼女だけが特別じゃなくて、こう思っているひとってきっと


たくさんいるんだろうなあと思うと、なんとなく切なくなりました。




自然に授かるってどういうことなんだろうかな。


病院に行くのが抵抗があるっていうのは、どういうことなんだろう。




いや、どういうことなんだろう、っていう疑問はおかしいか。


病院って抵抗あるよね、あの内診台とかさ。




わたしが病院に行くとき、とても怖かった。


内診台とかはわたしはそこまで抵抗無いけど、どこかおかしいところが


あったらどうしよう、っていう自分の知らないところを知らしめられるかも


しれないっていう恐怖感があった。




もう産めないのかもしれないな、とか。


不妊治療ってどんな感じなのかな、精神的に負担かかるっていうよな、


お金どうしようかな、とか。




でもなんていうか、やっぱり考えてるだけだと進めないんだよね。


タイムリミットがあるの。


東尾理子さんのブログのお返事コメントで、




「このままずっと病院に行くか悩んで時間をすごして、遅すぎました


って言われるのと、今すぐ行って可能性の時間を増やすのとどっちがいい?」




というようなものがあって、まさに、これだ、と思った。


時間を無駄にしたくない、とわたしは思ったのです。




「なぜ病院に行くのに悩むのか。」




結局はその問いと向き合わないとどうにもならないんだろうなあと


思うのですよね。


そして、その問いがいつも女性だけが悩んでいるというのも疑問。




オットと結婚する前に子どもができなかったらどうしようか、


話し合ったことを以前書いたと思いますが。


病院に行ってからもずいぶん不安を聞いてもらったなあと思います。




わたしたち夫婦はいつも人生のサブプランを考えて暮らすように


しています。


Aプラン、Bプラン、Cプラン。旅行のような。




もし、できなかったらどうするか。


自分たちはどこまで挑戦するか。


あきらめるか。


そのとき、どんな人生プランが自分たちは選べるのか。




ちなみにオットからはいつも、




「子どもができなかったら、広い家も要らないし、


お金の心配だってそんなに要らないし楽しく暮らそう、


将来海外に移住するのだってありだし、旅行だって


贅沢にいけるよ。俺は金さえあれば家だって要らない。」


「チビ太だけでも、お金はそんなに残さなくていいし、気楽だよ。」




と言われていて、とにかく悲観するな、楽しいように人生を考えろ!


という方向に持っていかれていました。




オットの主義として、


「問題を先送りするな、大体の問題は向き合うのが怖いと思って


なあなあでいるうちに手がつけられなくなるものだ。」というのも


わたしが病院に行けるきっかけだったのかもしれないなあ。




わたしは結果的にクロミッドでの治療スタート前に授かったけれど、


病院にいくことで体への意識も変わったから、やっぱり行ってよかったし


排卵チェックもしてたからやっぱり自然、とはちょっと違うかな。




でもそんなこと正直、どうだっていい。


自然か自然じゃないかなんてものすごくつまらないことだと思う。


本当は、そうやって、友達にも言ってあげたいの。




今回のわたしの妊娠まで、つらつら書いてきましたが、これにて終了です。


妊娠ってすぐできるような気持ちでいたので、まさかこんなにかかるとは!


というのが正直な感想です。


いのちの仕組みは本当に不思議。




あんまり頭でっかちになりすぎてもよくないのかもしれないけど、


まあわたしはこんな感じでした。




妊娠菌がこのブログからびよよよーんと全ての妊娠を望む女性に


飛んでいって欲しいなあと思っています。



ながらくお付き合いいただいてありがとうございました~。




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【追記】
☆Nスペをみてみて☆

アメンバー記事の方にコメントいただいていたときも思ったのですが、
やっぱり最後は夫婦だよなあとしみじみと思いました…。

結婚13年目にして男性不妊がわかったご夫婦、そりゃないぜ!と
おもわず叫びたくなってしまいました。
(旦那様の方はとても後悔していらっしゃったけれども…。)
わたしだったら、きっと一生オットを恨むと思う。
許したと思っても、ずっと許していると思っていても、
きっといつかその感情が出てきてしまう。
例えば、人生の終わり、とかに。

九州のご夫婦が言っていた通り、喧嘩になっても、もし本当に
考えているのなら、向き合わないと、向き合うように努力しないと、
と思います。

結婚したんだから、人生はふたりのもの、だものね。

一緒にみていた母が、
「そもそも、不妊について話し合おうとしないオットと子供を作ろうという
 気が知れないわ…。。。」
とつぶやいていて、な、なるほど、と思ったわたしなのでした。