素直にこぼれ落ちて伝わっていたはずの
心の中に溢れる想い

今は一滴さえも
伝わらない


どんな風に
伝えていたのだろう

どんな風に
甘えていたのだろう

躊躇うことなく
キミに向けていた笑顔を
いつの間にか
躊躇うようになったのは
いつからだろう

変わらず心の中にあの頃の想いは存在しているのに
キミの想いも
私の心には届かない

私の想いも
キミの心には
もう届かない

こんなに近くにいるのに
儚くも
遠い

過ごした日々の
長さと
重さ

それと同じだけの
心の距離を
近づけることもできずに…