ホステスにとって「お客様を理解する」とは | 元No.1ホステスが伝える「ホステスの心得」

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お水歴15年。スナック、ラウンジ、クラブと渡り歩き、年商1億越えの売れっ子ホステスになりました。オーナーママを経て、現在はホステスさんへ「売れっ子になるための心得」をアドバイスをしています♪

ホステス専門アドバイザー:REINAです。

 

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アンティークな電話機

 

 

なんとなーく気持ちが晴れないとき。

 

なんとなーく、誰かと話したいとき。

 

みなさんはどうやって気分転換しますか?

 

誰かに聴いてもらえたり、誰かの声が聴けたりするだけで、ずいぶんと気持ちが軽くなることってありますよね。




現役時代の私はこんなとき、仲良しのお客様に電話をしていました。

もちろん最初にメールで、

「ちょっと聞いてほしいことがあるから、手が空いたら電話してくれる?」

 

とお伺いはします。

他愛もないことを話したり、実際に聞いてほしいことを話すこともあれば、

 

「ちょっといろいろあって(気分が)落ちちゃってー」

 

くらいにしか話さず、お客様がご自身の近況を話してくださるだけのときもあります。

 

お客様のほうがコミュニケーション能力が高いので、

 

「何かあったんだな」

 

多くを語らずとも察してくださるという点も、私にとってはとても心地よい関係でした。




関係性ができてないのに突然そんな連絡をするのはNGだし、ガチで重たい話は困りますけれどもあせる

 

  1. 話す内容の精査ができている
  2. 話す相手を見極められる
  3. その人とちゃんと関係性が築けている

 

この3つの条件がそろっていれば、お客様から元気をいただくことも全然アリだと思います。

 

それを喜んでくださるお客様も多いですし、

 

右人として付き合っていこうと思ったら、心の内を見せずには付き合えない

 

とも思うのですよ。

 

 

 

 

逆で考えても、嬉しいはずなんですよね。

 

いつも厳しいお客様が、部下を思う気持ちを見せてくれたとき。

 

いつも笑って幸せそうなお客様が、苦しかった時代のことを話してくださったとき。

 

強そうに見えるお客様が「おまえにしかこんな話できないから」と弱さを見せてくださったとき。

 

私は心の底から嬉しかったですよ。

 

それを話してもらえる人間になれたんだなと思ったし、話せるだけの関係が築けたんだなと思いました。

 

何より「こいつなら俺の気持ち分かってくれるんじゃないか」と頼ってくれたことが本当に幸せでした。

 

 

 

 

聴いてくれれば、声が聴ければ誰でもいい、ってわけじゃないですよね。

 

この人なら分かってくれる、この人なら受け取ってくれる。

 

この人なら言いたくないことは言わなくてもいい、この人なら何も聞かずに寄り添ってくれる。

 

何を話すか、相手の話にどう応えるかよりも、

 

右こういう存在になれるかどうか

 

ここが何より重要だと思うのですよ。

 

私は話してくれたこと自体よりも、こういう相手に選んでくれたことをとても嬉しく思っていました。

 

その時間を最大限大切にしたかったし、信頼に応えたかったです。

 

応えられていたかどうかは分からないけどエヘ




そういう関係を築くには、自分が心を閉ざして、悪い意味で「お客様扱い」を続けていてはダメだと思うのです。

 

もちろん友達ではないです、お客様には違いない。

 

だから言えないこと、言っちゃいけないこと、見せられない部分もあります。

 

だけど、

 

  • 自分がどういう人間で
  • どういうときに心が動いて
  • どんなことを受け止められる(理解できる)のか


ここを見せていかないと、お客様もあなたにどう心を開けばいいか分からないですよね。

 

そういう意味でも、自分の弱い面をお客様に見ていただくというのは、必要なことじゃないかなと思います。

 

 

 

 

だってホステスは、人間関係そのものが仕事ですからね。

 

カッコつけて、きれいな部分だけ見せて、では長いお付き合いは難しいです。

 

そもそも、隠しても絶対にバレるし笑

 

それに、素直な女はかわいいですよ、同性から見ても。

 

あなたが日々一生懸命お客様を想って心砕いているなら、あなたの弱さもお客様はちゃんと受け止めてくださいます。

 

それがこの業界のよさ、でもあります。

 

変にカッコつけたり、傷つくことを恐れすぎて心を閉ざしたままでいるのは、本当にもったいないです。

 

ときにはあなたが心を開いてお客様を頼って、元気をもらってください。

 

 

 

 

ただし・・・

 

  1. 話す内容の精査ができている
  2. 話す相手を見極められる
  3. その人とちゃんと関係性が築けている

 

ここは絶対に忘れないように!!!

 

大事なことなので2回書きました嬉しい (ワハー♪)

 

 

 

 

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