ホステス専門アドバイザー:REINAです。
名刺の裏に日付を記入したり、顧客リストにお客様の情報をメモしたりといった細やかな管理も売上が伸びる重要なポイントです
名刺の扱い方やお客様情報をまとめた顧客リスト、売掛金管理の重要性についてご紹介します。
いただいた名刺の保管やお客様の情報をまとめた顧客リストの作成・管理など、
ホステスにとって顧客管理は、売上や指名にも影響する重要なお仕事
今回は、名刺の扱い方や顧客リストの重要性など、ホステスなら押さえておきたい顧客管理術をご紹介します。
■名刺はお客様そのもの!
名刺の扱いが雑では、売上は伸び悩むことになるでしょう
名刺はお客様との縁を繋ぐ重要なアイテムです。
「名刺=お客様そのもの」と考え、大切に扱ってくださいね。
名刺の裏や余白に日付を記入しておく
お客様から名刺をいただいたら、名刺の裏や余白部分に来店日を記入しておきましょう。
他のお客様からのご紹介だった場合は、紹介してくださったお客様の氏名や会社名もメモしておくといいですよ
その他にお客様の特徴などをメモしておきたい場合は、あらかじめ用意しておいた名刺サイズの付箋やメモ用紙に書き留めておき、名刺ファイルと一緒にファイリングしておきましょう。
すぐにお客様を把握できるよう保存しておこう
保存方法は、ファイリングやデータ化など、自分がまとめやすい方法で構いません。
ファイリングは1,000枚、1,500枚と名刺の数が増えると管理が大変になるので、保管方法に工夫が必要です。
五十音順・新規順にまとめておくなど、お客様をすぐに把握できるように保管しましょう。
スマートフォンの名刺管理アプリを利用したデータ化管理は、探している名刺をすぐに見つけられて便利ですね
オンラインストレージやUSBメモリーを利用して、データを持ち歩くことができるのも魅力です。
■「顧客リスト」の中身を充実させよう
ただ名刺をキレイに保管しているだけでは、営業に活用できません。
名刺やメモの情報は、ノートや手帳にまとめて「顧客リスト」を作成しておきましょう。
最近では専用のスマホアプリもあり、利用しているホステスさんも多いそうですね。
持ち歩くデータは、紛失に最大限の注意を!!
個人情報取扱の法的義務があることを意識していないホステスさんが多すぎます
お客様との会話で情報を収集する
顧客リストには、いただいた名刺に書かれている情報のほかに、お客様との会話の中で得た情報を事細かにまとめておきましょう。
売れないホステスさんの話を聞いていると、「年齢や誕生日、家族構成くらいしか書くことがない」なんて言う人もいます。
が・・・
その程度の情報量では顧客リストをつくる意味なんぞぬゎーーい!!
(怒`・ω・´)ムキッ
- 「どんなお酒が好きですか?」
- 「和食と洋食どちらが好きですか?」
- 「休日はいつ? どう過ごしていますか?」
- 「趣味や特技はありますか?」
- 「普段の服装ってどんな感じ?」
- 「恋人はいる?」
など、お客様との会話の中で得られる情報はいくらでもあります
表面的な愛想笑いでお客様の話を聞き流したり、自分の話ばかりしているなど、お客様の情報を収集しようとしないのは「お客様ときちんと向き合っている」とは言えません。
これではいつまでたっても「売れないホステス」のままです
お客様の心を掴む接客をするには、まずは「お客様を知る」ことが必須
顧客リストの充実度によって、ホステスの売上に大きな差が出ると言っても過言ではありません。
「売掛責任」に注意! 売掛金の管理は徹底的に
売掛責任とは、回収できなかったお客様の売掛金をホステスが負担することです。
今でも売掛責任で泣かされているホステスは少なくありません。
多額の未払い金を回収できずに飛ばれてしまえば、自分の人生が狂ってしまうことにも
売掛金は「誰に」「幾ら」の売掛金があるか顧客リストに必ず明記し、徹底管理しましょう。
また、お客様の来店時の遊び方や会話の様子から、経済状況を把握しておくことも大切。
これも顧客リストにきちんとメモしておくことです
名刺や顧客リストはホステスにとって財産です!
なかなか来店しないお客様や「もう来店しないだろうな」と思ったお客様の名刺や情報も、思わぬところで営業に活用できる可能性があります。
簡単に捨てたりしないでください。
お客様の大切な個人情報を扱っているという自覚を持って、細心の注意を払って管理しましょう
元No.1ホステス心得@心通うお付き合いガイドブック
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