機器を背負って説明を聞いていると
さきほどの体験者がでてきた。
とんがったブーツはいてるロッカー風味のいかつい男性。
すかさず「怖かったですか?」ときいてみると
「まあまあ」とのこと。
微妙な感想!
でもちょっと安心。「すごい怖かった」と言われてたら辞めたところだ。
「怖くないよ」といわれてもそれはそれでつまらんし。
絶妙な感想をありがとう ロッカー。
いよいよ緑部屋へ。
部屋は狭い。ここをただうろつくんだと思うとばかばかしくも思えてくるけれど
重めのゴーグルをガッチリと装着すると途端に
異空間に入ったようでどきどき。
ふたり参加の場合 手をつなぐか
輪っかをふたりで持つかで 輪っかのほうを選択したので
片手で輪っかをつかみ もう片方で「ランタン」を持つ。
足元をみると模様の道がでるからその道を進んで行けばよいとのこと。
ランタンで暗闇を照らすとそこが明るくなりなにかが見える仕組み。
映像は 想像より不鮮明でデジタルデジタルした感じだけど
没入感はある。
さあスタート!
映像をただみるだけじゃなく自分の足を進んでいかなくちゃならないのが
怖さアップ。
ヘッドフォンからは怖そうな音。
さっそくおそろしい。
おそろしいので目をつぶる。目さえつぶればこっちのもんだ。
隣でOさんが「キャー」とかいってる。
なにか見たもようだがこっちは目をつぶっているのでスルーだ。
少し慣れてきたところで目をあけてみる。
よくあるお化け屋敷と違って 完全にすべてが映像なので
触れられないし なにかにぶつかることもないし
海外仕様のため「ゴースト」とか「デビル」とかのノリで
音も そこまで「おどかしてやろう!」という気はないようで
驚いてひっくりかえるとか 座りこんで動けなくなるなんてことはなかったけれど
いくつか悲鳴はあげたもよう。
(自分ではあんまり覚えておらず
外にいた社長が「聞こえてきたよ」と言ってた。。)
Oさんは 虫が大量にきて気持悪かったといっていたけど
私はその時 半目だったのでよくわからず。
5分の体験、終了〜。