「糖化」とは

糖化」とは、タンパク質と糖がひっついて
変性することです。
パンを焼いたとき表面が固く茶色にかわりますよね。
これは、パンのタンパク質と糖が加熱により変性し変色したものです。

この状態が体内でも行われています。
肌の糖化は、透明なコラーゲン、ケラチンが黄色や茶色に変色してしまい、肌が徐々にくすんでいきます。
また、皮膚のタンパク質のコラーゲンが糖化により変性してしまうと
弾力性の低下などがおこりたるみなどの老化とつながります。
一度糖化が起こると元にもどせないのです

人間は、ほとんどがタンパク質で出来ています。
糖を摂ると体温で熱せられ、糖化現象が起こります。
これにより、AGEsという糖化生成物が、体内に蓄積され
さまざまなトラブルを引き起こします。

紫外線は、糖化物質を増やしてしまいます。
シミだけではなく、抗糖化にも紫外線対策は必要です。

「糖化」を起こりにくくするために
抗糖化」の方法

血糖値が高い状態が続くと、体内の糖質が多すぎることになります。
それが糖化生成物(AGEs)の発生を高めてしまいます。

「抗糖化」ためには血糖値の上昇を抑制することです。

1. 食事の時、野菜から食べるようにする


2.適度な運動

3.甘いものを控える
  糖分を過剰に摂取する習慣は、
    からだの中の糖化=老化をどんどん促進する原因となります。

4.血糖値を上がりにくくする食事法
 ・低GI食材(野菜・玄米・希少糖など)を食べる。
 ・高GIは低GIと一緒に食べる。
 ・白砂糖、小麦粉、白米はなるべく控える。


低GI食品が詳しく記載されています。
http://www.cc-zo.com/gi/foods