名古屋】西野監督250勝!レアンドロ弾で8戦ぶり白星
2014年8月17日6時0分 スポーツ報知

  • 後半33分、決勝ゴールを決めて喜ぶ名古屋のレアンドロ・ドミンゲス(左)



 ◆J1第20節 G大阪0―1名古屋(16日・万博記念競技場)

 慣れ親しんだ万博で、名古屋の西野朗監督(59)が歴代最多の通算250勝を達成した。後半33分、MFレアンドロ・ドミンゲスのシュートが相手DFに当たってコースが変わり、決勝点に。8戦ぶりの勝利に「249勝目がいつだったか…。忘れてしまったが、自分もここで勝ちたかった」と笑顔を浮かべた。

 10年間率いたG大阪を11年に退団後、万博で初の試合。試合前にはG大阪サポーターから拍手も送られた。一進一退の後半16分には新潟から移籍し、14日に合流したばかりのFW川又を右サイドMFで投入。練習では試していない形に「点を取りにいきたい中で賭けに出た」。結果、決勝点が生まれた。好調のG大阪を止め、指揮官は「プレゼントしてくれたのかなと思います」と久々の勝利を喜んでいた。