心配していたことが現実となった。元気で少しイジワルな店長は今月限り、あと2日でお別れ。こういった世界ではいつまでも続くわけでもないから仕方ないが、気を許せる馴染みのセラピストがいなくなるということは残念なことだ。
 お気に入りのセラピストと店長は性格的にも似ているところがあり、私は二人の仕事に対する取り組みと接客には敬意すら払っていた。電話で20分ほど話しをして最後のお別れにお店に赴くことにした。

 私のリラクゼーションエステ・マッサージの世界からの卒業も近いのかもしれない。