地震と月の関係 大地震地震分析・・・チリ大地震⑤
2010年チリ地震はチリ 中部沿岸で2010年 2月27日 3時34分14秒(現地夏時間 ; 6時34分14秒 UTC )に発生した地震。地震の規模は、USGS(米国地質調査所) によれば、モーメント・マグニチュード (Mw)で8.8だった。
1900年以降、チリでは1960年5月のチリ地震 に次ぐ規模、世界でも発生当時では5番目の規模の地震となった
当地のその日の月齢は、
満月1日前でした。
東北地方太平洋沖地震にも月は影響していた・・。
まず、東北地方太平洋沖地震 の被災者の方が1名でも多く助かることをお祈りしております。
今回は、地震と月の関係について述べようと思う。
私が、『東北地方太平洋沖地震』の津波の一報を聞いたのは、16時すぎのことであった。
私は、このNEWSをきいたとき 『 上弦 』 のことをすぐに思った。
以前私は、過去に大きな被害をこうむった地震 361件の地震と月の関係を研究分析した。
その結果が、
満月・新月期の地震の発生 136件 発生確率 36.6%
上弦・下弦期の地震の発生 119件 発生確率 33%
なんと、両方をあわせて 70%の確率で、両時期に発生していた。
今回の東北地方太平洋沖地震も、
上弦2日前・・・。
ニュージーランドの大地震が、
下弦当日・・・・。
すべては、月の影響ばかりではないのであろうが、 確実に影響を受けていると私はおもう。
地震学者では今後の余震についても3日以内にマグニチュード7以上の地震が発生する
確率を70%と推測している。
次に月の影響がかかわってくるのが、もっとも地球が月に影響を受ける
満月期 18日から 21日
その時期は他地域でも充分注意した方がいい。
東日本巨大地震Google
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html
東京電力、東北電力管轄の地域の方へ
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http://setsuden.yahoo.co.jp/
月齢表で余震を警戒せよ!
月齢表で余震を警戒せよ!
私は、現在まで他サイトでも地震予知を行ってきた。
このブログでも私自身が発見した「地震予知法」について述べようと思う。
地震の前兆現象の一つとして「地震雲」と呼ばれるものがある。
飛行機雲のような尾状雲が、リング状に大きく広がるものだ。
私の方法とは、この地震雲と月齢とを応用したものだ。
まずは、地震雲がなぜ発生するのかを説明しよう。
太陽黒点が少ない時期に池球は蓄覆エネルギーを放出し、これが地震発生を促す。
この放出されたエネルギーは大気中に熱対流を起こし、大気を刺激することにもなる。
大気を、一つの池と考えてみよう。池に小石を投じれば、水面にはいくつもの輪、が生じる。
地震雲の発生も、これと同じ原理だ。
上空の冷たい大気に熱対流が起きた結果として、寒いときに吐く息が白くなるのと同じように、
大気中の水分は凝固して雲を形づくる。かくて震源地上空の空には、水の波紋と同様、
放射状の雲が次から次へと発生することになる。
私はこれをドーナツ現象(地震用語でいうドーナツ現象とは意味が異なる) とか
台風の目などと呼んでいるが、これこそが地震雲の正体なのである。
つまり、裏を返せば、
地震雲が浮かんだその真下の場所こそが、
来たるべき地震の震源地というわけだ。
なぜなら、雲はドーナツ状に拡散しており、上空には巻雲(絹雲) がかかっていたり、青空が見えるからだ。
灯台もと暗しとはこのことである。
しかしながら、他の地点からならこの雲はよく観測できる。
地震列島の日本では、地震雲はあらゆる地域で発生しているはずである。
そこで、毎日空の観察を怠らず、地震雲が観測できたら、
まずは「方位コンパス」を使って、発生した方位を確認することだ。
たとえば三百万分の一くらいの日本地図の上に方位コンパスを貼りつけておけば、
具体的にどのあたりの地域で地震雲が発生したのか、おおよその見当がつく。
そこで、いよいよ月齢表を聞き、この時点で一番近い半月期・満月(新月) 期をチェックする。
この一連の作業によって、いつ、どのあたりで地震が起きる可能性が高いかを知ることがで
きるわけである。
ただし、その時期が低気圧の状態であった場合、地震発生は次の月齢時期に持ち越されることが多いようだ。
恐いのは、その時期に雨あがりのカラ?とした快晴の空が訪れたとき。
この場合は一気にドーンと地震が起きるおそれが大きい。
以上が、私が発見した「地震予知法」である。
次回からは、 実際に月齢の影響で発生した地震を事例を挙げてご説明したいと思う。