それでもボクはやってない
今日は周防正行監督の「それでもボクはやってない」を観に行った。「Shall We Dance?」以来、11年ぶりの作品らしい。
とにかく面白かった。痴漢の冤罪がテーマになっているのだが、もしかしてこういう事ってけっこうあるんじゃないかな?
警察や検察の取り調べで調子いい事いわれて、やってもないこと認めた方が面倒くさくないって思い込まされたりしてるんじゃないだろうか。

以前、駐車違反で警察ともめた事がある。婦警の書く調書とこちらの主張があきらかに違ったのに、とにかく反則切符にサインしろといわれた。それを拒否して異議申し立てをしたいといったら、切符にサインをした上でサインの横に自分の主張を書けといわれた。
その上で罰金を払わなければ検察庁から出頭命令が来るのでそこでいいたい事を発言しろと説明された。そこでいわれた通りサインをした上で横に「こんな事はありえない~うんぬん」を記入。

その後、支払いの催促状と2点減点された通知が来た。(それ以前の減点と合わせると免停近いよ。っていうお知らせ)
それでもとりあえず、いわれたように検察庁の出頭命令を待ったが何もない。しばらく、いったいどうなってるんだろうと思っていたが、ずっと、何も連絡がないのでその事を忘れていた。

半年程経ってその時の警察署から罰金払ってないというクレームが来て、その警察に出頭しろっていわれた。そこは静岡の某警察署で東京から離れていることもあったし、婦警が説明したことと全く違うので今までの過程を伝えて、「検察には出向くがそちらの警察署行くのはおかしい」といってやった。すると警察は「調べるので、また、連絡します」といってきた。

それから、また1年くらいが経ってまた、同じ警察署から罰金払ってないと同様の問い合わせが来た。さすがにこっちも怒って「いい加減にしてほしい!こちらは異議申し立てるっていってるのに勝手に免許を減点して、しかも何度も同じ説明させておかしいんじゃないのか!そちらの○○って婦警にいわれた通り対応してるのにどうなってんだ!」う~~~ん、我ながらに気持ちいい~。
警察は「また、再度、調べる」といってたがその後何年経っても何も連絡無い。

もう、別にいいけど警察って思ったよりいい加減だ。免許の点数戻ったけど、勝手に減点したのは許せないな。
こう書くと暴れん坊のようだけど、自分でいうのもなんですが、けっこう普通にちゃんとしてる人です。。。俺。

最後に「それでもボクはやってない」です(笑)