絶対的な存在だった
母が居なくなり

私の心は
フワフワとあてもなくさまよってます

今ごろ父と母が一緒に居るのかと思うと
うらやましくて
私も一緒に居たいのに
ずるいよ…って話しかけてみたり…

そしてこのタイミングで
旦那の仕事が忙しくなり

ひとりの時間が増えて

もうどうしたらいいのか…

もちろんやることは山ほどあります

施設から引き上げてきた荷物も
片付けないと
お客さんも呼べません

でも
古い写真を見て
懐かしくなり

そして淋しくなり

前に進めなくなります


ひとりの時間の使い方
こんなに下手くそだったかな?

と思うけど

そうではなく

実家で長く暮らしていた間に
ひとりの部屋で楽しめたのは
別の部屋に
両親がいつも居てくれたからなんだと
今更ながらに気付いてみたり…


守られていたあの頃に
戻れるなら戻りたい

あの頃の私に
この時間はとてつもなく幸せなんだよと
教えてあげたい


ひとりになったのだと
急に実感してきてしまった…