・2020年5月、george floyd が derek chauvin 警察官に取り押さえられ
「膝男事件」が起き、BLM暴動の発端となる。
「膝男事件」
2020年5月25日、食料品店で、見物人が捉えたビデオでは
ショービンと同僚警察官3人がタバコを買うために
偽の20ドル紙幣を使った容疑でフロイドを逮捕しようとし
ショービンがフロイド(46歳)の首に膝を押しつけた。
・裁判の体をなしていないもので、ショービン警官は、2021年4月21日
有罪判決、禁固21年6か月が言い渡された。
・NY州高等裁、最高裁に控訴するも却下
・11月20日、連邦最高裁も却下、判決が確定
・他の3~4人も、禁固刑3~4年
【膝男事件の真実】
・ジャーナリストの Liz Collin が、膝男の正体、隠された真実を
ドキュメンタリー映画 ” The Fall of Minneapolis ”で明らかにした。
・コリンの夫は、当時、警察組合代表で、自宅を暴徒に
取り囲まれたことがある。
フロイドさんが亡くなった後、彼女の婚姻状況が反警察団体の焦点となり
ナチスや人種差別主義者に仕立て上げられ
誤った物語によって標的にされ、被害に遭った。
怒った人々が街頭に繰り出す中、警官らは有効な防護具も持たずに
何時間も雨の中に立ち尽くし、彼らは喉や股間を狙って
石やペイントボールで殴られた。
彼らは、選挙で選ばれた議員たちが沈黙を守る中、多くの人が住み
誰もが(何十年も働いていた)街が放火され、略奪されるのを眺めた。
・裁判資料、警察資料、元警官、警察官の家族
収監された2人の警察官(刑務所)への電話取材など
・事件発生翌日にFBIが関与していたことも分かり、検視結果(薬物・自然)が
「警察官によるもの」にすり替えられた疑惑が浮上
2020年5月25日、20時頃、事件が発生
薬物の売人で、強盗など前科多数のフロイドが、何度も偽札20ドルを
使用しようとして、店員に通報された。
テキサス州の犯罪歴
ミネアポリスで、2019年逮捕
フロイドは2009年に女性宅に侵入し、女性の腹部に銃を向け、家宅捜索して
麻薬や金品を捜索した強盗に起因する加重暴行罪で懲役5年の判決
1998年8月に銃器を使用した加重強盗の罪で服役
窃盗罪でハリス郡刑務所に10か月服役
2002年4月に不法侵入で逮捕され、30日間の懲役刑
なるほどねぇ、ブラック・ライブズ・マター(BLM)の邦訳を
考えていたことがあったが、この一件で有名になったのかな。
黒人の命が大事、って訳されているけど
比較級の後に、何を持ってくるかで決まるが、その本音は出さない。
そりゃ、おめぇ、どんな命だって大事だろ
にゃんで、黒人の命だけ大事なんだと不思議に思っていた。
無垢な黒人が白人警官に殺されて
人種差別神話がでっちあげられたわけか。
4年前の選挙で、トランプの呼びかけに応じて
たくさんの人がワシントンDCに向かっている中
いろんな人が演説をしていて、こんな服を着ている人も見かけ
不覚にも笑ってしまった、BLMってかわいいじゃんと思った。
でも、こんな過激な左翼活動集団だとは
リンドがいう「新しい階級闘争」は、破滅的な方向へ向かっている。
日本のマルクス主義の旗手、斎藤幸平は、BLMを礼賛しており
マルクス主義は、やはり破壊と暴力から逃れられないように見える。
マルクス主義者なのに、日本共産党を異様に敵視
執拗な言論攻撃を繰り広げている。
日本共産党は、今や高齢者しかない政党なのに
高齢者を叩くことで、社会保障費を削る「ザイム真理教」の教団幹部に成り上がった
なにやら党首を選挙で選んでいないとか意味不明な攻撃
組織の頭を選ぶのに、なぜすべて選挙が必要なのだろう。
企業のCEOが、選挙で選ばればうまくいくのか。
さまざまな省の事務次官が、選挙で選ばれれば、その省はうまく回るのか。
それぞれの組織には、それぞれの論理があり、文化のようなものがある。
女性の人が委員長になったようだが、それは彼らの中で合意形成して行われたこと
それにそもそも、共産主義は民主主義と相いれない。
斎藤幸平の批判は、批判にすらなっておらず、小学生かひろゆきかってレベル
こんな知的水準の人間がいる大学に行って
何が学べるのだろう、わざわざ中学受験までして、可哀そうな気がした。
それにしても、BLMがこんな過激な暴力集団とは思わなかった。
白人警官が黒人をってのは、ワンパターンで、それで反警察はいつものこと
確かに、警官はムカつくヤツが多いが
でも警察が犯罪を取り締まらないと、どこがやる。
警察官が、通報に応じて駆けつけてくれて
犯罪者を捕まえてくれたのに、そういう人たちが逆に刑務所送り
取り押さえ方に、何か問題があるようには見えないけど
それは、また経験者の立場から考えよ。
いろんな論点が噴出したようだが
問題の本質は、アメリカが良い国・良い社会を作ることに大失敗した点にある。
人々の不平不満が爆発して、暴動となって
街が壊滅するほど、沸点が低くなっている。
これだと、リンドの言うように、富裕層が暮らす厳重に守られた場所を
武器を手に人々が襲う破滅的な未来もありえる。
結局のところ、「維新スピリッツ」が行き着く先はそうなってしまう。
にゃんで、街が灰燼に帰したのってならないことを願う、せ~の