CroquettePunchの “ 呑んでたまるか！”

念願かなってこのお店．．隊長さまに感謝！！でありますっ！



《 もんじゃ　おおき屋 》

おおっ！本日貸切りのようですね．



かつおのたたき

噂には聞いておりましたが，黙って座ると，まずこんなのが．．



次にはこんなのが出てまいりまして．．

帆立のバター炒め．．ここ，もんじゃ屋さんですよね？



お次には，こんなのっ．．出てめ～りやす

このお方の煙草パッケージは，縮尺のためお借りしたものです．

このね，肉塊の迫力はね～．．ちょっとや，そっとじゃあ．．うふふ



さて，ここからは，このお店お約束の放置プレイ．．

大将は奥に引っ込んでしまいますが，

決して．．決して！お肉に触れてはなりませぬぞ～．．

あ！お酒は，奥の冷蔵庫からセルフでね



数分後，満を持して大将が再登場．．

ヘラで軽～く断崖をたたいたかと思うと，すっすと包丁を走らせ，



こうなったら，後は野となれ，山となれ．．うははは



お次は．．大量のキャベツ．．メンチかつ！？？

もう一度うかがいますが，ここ，もんじゃ屋さんですよね？



岩のごときメンチを決壊，いや結界！？．．どちらが正しい！？？

とにかく，あふれる出る肉汁でキャベツをいただくワケです．．うははは



あ！やっぱり，もんじゃ屋さんだったんだ．．ここ

このもんじゃがね．．また，ウメエんであります



「肉塊追加！」を熱望する隊員もおりますが，

隊長の厳命によりまして，撤退といたします．



紅灯の巷に消える隊長ではありません．

隊員のため，次なる駐屯地を探索中の，凛々しいお姿であります

最近のリニューアルブームは，東急大井町線にも及んでおりまして，

沿線より“ 昭和な物件 ”が消え行くのも，もはや時間の問題であります．

そんな中，荏原町駅前に現存する昭和なエリア．．



荏原町商店街“仲見世通り”．．

沿線では大井町につづく，闇市風情を誇る一角であります（失礼）．



そしてこの《 鳥竹 》．．バラック然とした構えにうっとりであります（失礼）．





なんとなーく高架下を感じさせる，いい風情の店内．．



げそのカレー炒め．．オムレツなんかもいい感じです．



うはは．．セントラル焼酎合戦

巨人オロC，ヤクルト．．は分かりますが，その他は？？



店内，反対側のガラス戸からは，荏原町駅改札が目の前に見えます．

こういう，仕事帰りの情景を眺めながらの一献もナカナカですなあ．．



お！ということは，改札出て数秒で入店も可能！なワケです．．うはは

日々，安く呑むことをに精進しています．

精進のあまり時として偏屈になるのが困ったもんです．

このたびのご提案は「あなたならどっち？」という事なんです．

とある休日，街角になかなか構えのよろしい町蕎麦屋を発見．



昼食時を過ぎた時間．

 

こんなお店で一献としゃれ込んでみますか．



“ 町蕎麦で昼酒 ”なんて粋じゃあござんせんか．



小さな海老天一本の普通の天ぷら蕎麦に瓶徳利．

 

お会計1350円也．

　　　　　　　　　　

さて，またとある休日，蕎麦でちょい呑みが似合う午後．



《六文そば》

東急大井町線・都営浅草線中延駅前に店を構えて四半世紀．

学生時代からお世話になっている立食い蕎麦，いわゆる路麺．



ウリは揚げたて天ぷら，ごま油使用の江戸前な風味．

濃いめのつゆにふやけると実にたまらんワケですな！



一番人気のげそ天蕎麦とワンカップ黄桜呑，お会計しめて528円也．

「あたしならコッチ！」なんですなあ，やはり．

注）このお店ではお酒は出しておりません．近所のコンビニからの持ち込みです．

持ち込みは公認ではありませんので，お店の方への一言をお忘れなく．

※おことわりです．現在このお店は閉店しました．

諸事情によりまして，本格的に呑む日ではありません．

ちょっとそこらで，うな重でもやりたくなりまして．．



の場合，やっぱり来てしまうんですね．．《 吉田屋 》



お目当てはこの香の物300円．．となりますって～と，

当然，お銚子の一本や二本はイッテしまいますね



この趣きのある店内．．

お！品書きに“ きじ重 ”なんて粋なのがあるでゲス．

こりゃあちょっと，うな重にゃ悪いけど．．



錦糸卵も，注文受けてから作るんですね．．

揉み海苔もたっぷり．．丁寧な仕上がりで700円はお得ですなあ



このね，うなぎ屋のたれで焼かれたきじがね．．たまらんワケです



本日，とても安上がりですなあ．．

もっとも，うな重ヤッテも安いんですけどね．．うはは

2011年３月，惜しまれて閉店いたしました　croquettepunch

第二，というと第一支店は日暮里店，西川口店

今度，是非，お店の人に聞いてみましょうかね～．．



そんなことを考えつつ《いづみや第二支店》



昼間なのに，盛大に灯された提灯に呑んべ心がうずきます．



本店よりもやや複雑な作りの店内ですね．

直線に延びる入り口部分の奥に，二つの部屋があります．



カウンターや大小さまざまな卓が，独特な間隔で配置されております．

一人客，グループ客を合理的に包括できるような工夫が見られますね．



壁面に張り付く形でつくられた，狭～いカウンターにも風情があります．

お隣の本店とはまた違った，独特の酒場空間が展開いたします．



いづみやとくれば，これ無しでは語れない梅割り焼酎

この出し汁を張ったニラ玉も，大変いい感じですなあ．

で，お目当ての物件はと言うと．．ありました，ありました．



お店の奥に，ちゃ～んと鎮座ましますではありませんか．

木製の氷冷式冷蔵函．．

こういう“ 現役な昭和 ”が稼働してお姿を見ると，うれしくなっちゃうワケです．

子供の頃，夏休みに行った母の実家にもあった記憶が．．

座ると夏でもヒヤっとする，板張りの台所でしたね



そんな台所でも，よく食べてました．．チキンライス

こんなの酒場でサクッとやれるなんて．．呑んべ冥利につきますなあ



呑んで外に出るとまだ明るい．．

ナンて～のは，益々，呑んべ冥利につきるってなモンです．．うはは

あるモノを探し求めて，大宮にやって参りました．

シカシですね．．駅前に本店と支店隣合わせとは，うれしい反則でしょう



《 いづみや本店 》　



そうです．．いづみや＠日暮里と同系列のお店ですね．

日暮里店は支店ということになるのでしょうか．

さらに呑んべ好きのする，風雅な外観であります．



まだまだ陽は高い時刻でありますが，

店内すでに，しっかりクダを巻いてる先輩方が．．結構結構

本店も支店も，午前からの営業．．昼呑み旦那衆の強い味方であります．



古風な酒場には定番．． この， ビミョーな幅のテーブル

日暮里店ではコの字カウンターですが，こちらでは対面テーブルですね．．



さすが，本店の風格ただよう圧巻のお品書き．．

すべてのお品が， プラス 400円でご飯・味噌汁・香の物と佃煮付きの定食となります．



本来は無類のハムカツ好きなのですが，

新生コロッケパンチにちなみまして．．うはは



この揚げたてのカレーコロッケでコップ酒をやる．．

心に大衆酒場の風が吹く瞬間であります．．



店前のメニューをじっくりと吟味されてる先輩のお姿．．

こういうのも，なかなかにいい風情ですなあ．．



さて，お目当ての物件ですが．．本店には見当たりませんようで．．

まぐろぶつでもいただいて，お隣の支店に参りましょうか



あ！これは便利．．予約も出来ます

中目黒の銘店は今宵も大盛況．．



《 藤八 》

カウンターも一杯なこの時間では，相席は必至．．

さてさて，この大衆酒場の醍醐味とも言うべき相席．．

安く・気軽に呑める大衆酒場においては，至極当たり前のことなのですが，

地域やお店によって，つまりは客層によってその認識が大きく違うようです．

特にグループ客に一人が混じる場合に，その差は顕著に現れます．

こちらが会釈しても，一瞥して「ふん」ってな感じの奴．．

それにも増して「なんでここに，座るんだよおぉ．．」

と，あからさまに嫌～な顔つきする阿呆．．

個室付き大箱居酒屋に慣れ親しんだ若者ならいざ知らず，

イイ齢した親父にもそういう御仁がいるのは驚きもんです

「（相席）すみません，（お邪魔します）」

「あ，どうぞ，どうぞ．．」

と，ちょっとだけ席をつめたり，テーブル上を片付けたり．．

これだけでいい雰囲気ができて，お互い楽しく呑めるってもんです

別に他人同士，馴れ合わなくたっていいんです．

ただ相席にしろカウンターにしろ，最低限の酒場マナーってあるんですがねえ．．

（閑話休題．．）

さて 藤八．．３名の先客がいる６人テーブルにお邪魔します．



いかにも働き盛りの中年男女３名ですが，果たして．．

「あ！荷物よけますね．．すみません，広く占領しちゃって．．」

．．気持ちイ～じゃ，ア～りませんか～



名物のゆぶしと大徳利（ホントにでかい！）でしみじみと．．



でもやっぱり，黒ホッピーと〆さば，イカかき揚げもね



お店の雰囲気がいいのは，このママさんの仕切りにもよるワケです．

「じゃ，お先に（失礼します）．．ごゆっくり（どうぞ）」

なんて言葉も自然にでちゃうんですね，帰り際．．

そんなことばかり考えてたら，このお方の第１７号金宮ボトル．．

確認するの忘れた！うはは．．

街を歩いてみると，まだまだあるワケです．

ネット露出のほとんどない，“ 穴場な風情 ”の昭和酒場．



《 ㊙のお店 ＠ 武蔵小山 》

と申しましても，さすがにこのお方はチェック済みのようですが．．



この地で創業４０年近くになる老舗です．



着物に割烹着の女将サンお一人で切り盛りされてます．



カウンターには酒肴の大皿．．あれこれ眺めて．．



こんなのいただいちゃうんです．．浅蜊ぬた





こんな一輪ざしもあったりして．．

奥の小上がりなんかもいい感じですなあ



駅から目黒郵便局方向に徒歩７，８分．．

裏道にこんな風雅な構えを見つけたら．．正解ざんす～

※ お断りです．現在このお店はありません．

花月園前といえば，忘れてならぬのは花月園競輪場

そうです！ここは由緒正しき公営ギャンブル“ 場下街 ”なのであります．

競輪場においては1950年以降，長らく酒類の場内販売が禁止されており，

ここ花月園でも，場外にはスグ呑みたい！な先輩方のニーズにお応えするため，

屋台を中心とした魅惑的飲食街が形成されてまいりました．

ところが2000年あたりから，全国競輪場での酒類場内販売が再開されまして，

呑んべな方々の肝臓をいたわってまいりました銘店も，次々と閉店となるワケです．．



レース開催日には縁日の賑わいだった屋台も，現在では一店のみ．．

う～む．．これもマタ，時代の流れなんでしょうなぁ．．

そんな中で，駅の近道コースに堂々な看板を張るこのお店



《 定食 よしの 》

お酒・ビール・おかず各種．．こりゃあ，素通りなんてできませんわね～



スグ呑みたい！に即応可．．スグ出る！一品の発砲スチロールケース．

メニューなんてまだるっこしい事言わず，実物注文が風情ですね



アジの唐揚げ．．カッパハイ（きゅうりハイボール）

カッパげる（レース総取り）にカケた縁起ものなんでしょうかね～



そろそろレース終了でしょうか．．外には帰路につくお姿がちらほら



今はまだ空きが目立つ店内ですが，そろそろ，勝ち組とオケラ組，

悲喜こもごもな先輩方でごった返す時間ですね



すぐ目の前の花月園競輪場ではレースが終了したばかり．．

お店で流れる地方競輪中継と，それを食い入るように見つめる先輩．．

やっぱり，由緒正しき鉄火場な街なんですね，ここは．．

東京の下町とは，また違った風情が魅力の京浜急行沿線

街並に埋もれるようにして，玄人好みのする酒場が点在いたします．

侘び寂びな感も否めない，花月園駅前通り商店街

その中で，異彩な活気を放つこの一店．．



《 食料品の店　浅野 》



近隣の方々の食卓を彩る，手づくり惣菜の数々



おでん，焼きとん・焼き鳥も，多くの主婦がお買い求めになる人気商品

あくまでスタンスは“ 食料品店 ”なワケです



さてここからが真骨頂．．店内奥のこのテーブル



このテーブルですよ　

段ボール箱へ，渡し板置いた簡易テーブルなんですが．．

何のためのテーブルかは，もうお判りですよね



はいご明察．．このように使うものなんですね

この古漬け150円なんてね．．進みます，進みますですよ，ほんと



店内の商品・惣菜は，すべてこちらでいただくことができます．

パックで買うもよし，大皿から取り分けてもらうも佳し．．

なんてたって，スタンスは“ 食料品店 ”なんですから



街に埋もれるお店で，商品棚に埋もれて呑む感覚．．

これがまったく癖になるよな，ビミョーな快感でして



花月園競輪場とは反対側，第一京浜近くのパラダイスであります．

季節やお天気によっては，路上宴会も楽しめます