はいっ。
もう年の瀬ですね。
2016年は
個人的には本当に
いろんな状況が動いた
めまぐるしい一年になったなあと
おもいまする。
去年の半ばに病気が発覚してからは
続行と休止、歌か生かのはざまで
ずうっとひとりで
もやもやしていたから
今年こうして休止して
いろんなことを考えるいいきっかけにも
なったんじゃないかなあと思いました。
良くも悪くも
人同士の距離感が替わった
そんな一年でもありました。
新たな出会いというよりかは
既存の友人関係の中で
距離が今までより
より縮まったなあって感じ。
やっぱり
企画とかでずうっと一緒に動いたり
してると、
喧嘩もするし、
いろんな面を見るし、
そういうのが続いて、
ここまで仲良くなれたのかなあ
っておもったり。
人と人とを繋ぐ
っていうのは
わたしの今年の目標でもあったから。
そして
人の新たな面を知る以上に
自分のことにも
いままでよりもしっかり気づけた
一年でした。
自分は
自分が思っている人とは
すこしちがったんだなあって
おもったり。
あと、
もっと自分に正直になっていいし
自分の幸せのために動いていいし
言いたいことも言っていいんだなって。
正直にはなすと
言いたいことも憤りも
ほとんど言葉にしてなかった。
言っても意味ない、仕方ない、
って割り切ってた。
ひっそりと
あきらめた人間関係もあった。
自分にそう言う面があるって知ったのも
今年に入ってからでした。
それは違うよ、ってことや
なんなの？ってこと、
わたしが言葉にしないのは
そこまでその人との関係に
踏み込む必要もないと思うから
なんだなあって。
わたしが何も言わないのは
優しいからなんかじゃなくて
あきらめてるからなんだな、って。
でもそれじゃ
じぶんのなかにマイナスがたまって
どんどんダメになってしまうから。
来年からは
ちゃんと言葉にしていこうと思う。
言葉にしたうえで
ダメだこいつには何言っても通じない
って思ったら
ちゃんと遠慮なく切り捨てよう。
そうじゃないとわたしはきっと
いつまでたっても
誰かの理想のわたしを
演じようとしてしまうから。
誰かが信じるわたし、と
誰かの理想のわたし、は
まったく意味が違うと思うから。
そして来年は
自分が「歌を歌う理由」を
しっかり形にしていける一年にしたいと
おもいます。
なんていうか
自分の活動が実を結ぶように
これもとても大切なんだけれど
なんで歌いたいのか
なんのために歌いたいのか
だれのために歌いたいのか。
ちゃんとみつけたから。
もう、言葉にするだけじゃなくて
ちゃんと。
誰かに定められた
「わたしらしさ」じゃなくて
わたしが信じるわたしを信じて。
これからは
光ばっかじゃなくて
毒も発していくね。
共に生きようね。
哀しいときは哀しいでいい。
死にたい時もあるよね。
裏切ってしまった
切り捨ててしまった大切なものに
想いを馳せて涙する夜もあるよね。
さよならしたものを想って苦しくなったり
誰かを傷つけてしまったり
自分を
傷つけてしまったり。
ぜんぶ受け入れるから。
大丈夫。
絶対に大丈夫。
まがい物の正義になんて負けるな。
誰が何と言おうと
キミが信じてあげられないキミのことだって
わたしが絶対信じるからね。
さあ、風の色が変わる。
わたしは
2016年というこの年を
きっと生涯忘れない。
あしたもえがおでがんばろう。
ね。