はいっ。

 

 

昨日に引き続き

(ちゃんと続いてよかった←)

 

3rd Single「ユメミビト-歪みの眠り姫-」

 

の収録曲たちについて

かいてゆくよ(o´・∀・`o)キラキラ

 

 

 

2曲目は「6月のヒマワリ」ひまわり

 

 

歌詞貼ってゆくねっ。

 

 

 

 

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6月のヒマワリ

 

作編曲:裕規

作詞:*Anco*

 

熱を帯びる頬紅 ヒリヒリと囁く

嵐のあとの静けさ

「あんたさえいなけりゃ」

動かない右手に

だれかの 痛み(なみだ)落ちた

 

わたしまた 間違えた?

わたしなにが悪かった?

ごめん、ごめんね、

直すから いい子になりたいんだ

 

ねえ、わたしは要らないの?

だめなところ おしえてよ

苦しい 悲しい 全部受け止めるから

ねぇママ、仲直り、大好きよ。

 

夏の日の花束 キラキラ光る海

そんな顔して笑うの?

わたしさえいなけりゃ

ゆがみない家族(せかい)ね。

車道に風が吹いた

 

あと一歩 進むだけ

あと一歩 飛び込むだけ

それで救える…のに

できなくて、ごめん、

まだ夢見てる

 

ねえ、わたしここにいるよ

泣かない 痛くても 逃げないよ

殴ってもいい 全部受け止めるから

ねぇママ、こっち見て。お願いよ。

 

「ヒマワリみたいにね」

願い込めて くれたよね

まるでアイロニー 季節はずれ

わたしは 6月のヒマワリ

 

ねえ、わたしここに要るの?

居場所さがし まだへたなんだ

いつか いつか一度だけでいいから

ねぇママ、「大好きよ」って抱きしめて。

 

わたしを産んでよかった、って。

 

 

――――――――――

 

 

作曲は裕規さん。

 

そして今回は、コーラスも裕規さん。

 

 

 

ぎゅっと染み込むような音で

 

前奏からすでに

 

 

あ。この曲好き。

 

 

 

ってなりました←

 

 

 

 

 

 

 

この曲については

 

以前にもブログにて

少しお話させて頂いたけれど

 

 

 

わたしの、「いつか」の歌。

 

 

 

 

 

その時の記事は

よろしかったらこちらから見てね。

https://ameblo.jp/cuniculusalbus/entry-12238724748.html

 

 

 

 

 

わたし自身の経験や体験が

きっといつか誰かを救うと信じて

 

 

 

そして

痛みの巣食う迷路の出口を

ひとり探して惑う

 

 

あの頃の「わたし自身」も救うために

 

 

 

 

 

泣きながら

殴るように言葉をガリガリと書きました。

 

 

あの頃の自分の痛みが、傷が、涙が、

糧になると信じて書きました。

 

 

 

 

 

わかってます。

 

 

 

無力だった自分自身を

自分の手で救いに行ける人

ばかりじゃないってことは。

 

 

 

 

 

だからわたしが行かなくちゃ、

 

覚悟だ。

 

 

 

 

そう決めて、歌ってます。

 

 

 

 

 

こんなこと言うのは

きっと偽善だし、おこがましいけど

 

 

 

そんなキミの痛みだからこそ、

 

わたしが救いたいんだ。

 

 

 

 

 

 

 

何度も何度も言っていますが

 

 

 

わたしが音楽を通して伝えたいのは

 

 

 

「ひとりじゃない」ってこと。

 

 

 

 

 

誰もひとりにしないために。

 

誰もひとりで泣かないように。

 

 

 

 

 

 

そんで、

 

誰かの痛みをぬぐうのに

 

 

わたしがわたし自身の痛みを

隠したまんまじゃ

 

 

 

心なんて預けらんないじゃん、って

 

 

 

 

 

それで、この曲ができたわけです。

 

 

 

 

 

「いつもヒマワリみたいな笑顔で

いてほしい」

 

 

 

 

そんな願いを込めて

 

母は愛読書の登場人物から

 

 

わたしのなまえをつけたそうです。

 

 

 

 

 

 

でもさ、皮肉だよね。

 

 

 

 

その本の女の子はキラキラ明るくって

 

本当にヒマワリみたいに

可愛らしい女の子で

 

 

 

 

かたやわたしは

 

母の期待にもこたえられず

 

 

 

ご機嫌取りに仮面の笑顔で

涙をかくす

 

 

上手に咲けもしない

 

6月生まれのヒマワリで。

 

 

 

 

 

この名前はずっと呪いだった。

 

 

だから音楽を一人で始めるときに

 

ゼッタイにこの名前は使わないって

そうきめたんだ。

 

 

 

 

 

だから、


 

ゼッタイにこの痛みを忘れないようにって

 

 

 

ばかにされるみたいに

名前をもじってまわりにつけられた

 

 

 

「あんこ」

 

 

 

ってあだ名を

 

活動名にしました。




居場所探しが苦手なのは、
いまもです。



でもわたしは

もうわたし自身の傷から逃げない



キミのことも

自分の事も




自分で救いに行くって決めたから。





この歌は、

そのための「決意」なの。





こんな痛みを抱えてるのも

笑顔の裏に涙を隠すのも


キミだけじゃないよ。






…ながくなっちゃったね笑



でも、

この歌が
だれかの痛みを、


けすことはむつかしくても

すこしでも和らげる
一瞬でも忘れられる


そんな手助けができたらいいな。



痛みから逃げることは、
悪いことじゃないよ。


だから、痛みをごまかすために
別の痛みで隠す前に



じぶんらしくなれない
いばらの城は抜け出して。



そんで、魔女に会いに来てね。





一緒に笑おうね。


んだばっ。