えー、前回の日記から気づいたら1カ月経ってしまいました。
カンボジアに入国したまま続きを書いていないという・・・。
それはまたのちのち書くとして、(絶対書きます!)
6/1~6/4まで、ホーチミンで開催されるJICAボランティアの総会に出席するために、フエを離れていました。
今はフエの空港が閉鎖されているため、まず6/1にダナンへ移動。
ダナンではダナン商工会の事務局長と初めてお会いして食事に行きました。
どうしてこの方に会うことになったかと言うと、今年からフエ外大に図書寄贈をしてくれることになったから。
お会いした時に今年から寄贈してくれることになった経緯を聞くと、
昨年のスピーチコンテストでフエの学生が優勝したのを見て、「フエにも優秀な学生がいるんだな」ということでフエにも支援しようという話になったそう。
こんなふうにかたちになると、学生と一緒にスピーチの練習がんばった甲斐があったと思う。うれしい!
6/2はダナン→ホーチミンへ。
そのまま午後~夜まで総会。
総会の運営はJICAボランティアの人達で結成された委員会がやってくれるんですが、その委員会の委員長を同期のちさと、そして総会の司会を同期のえりながやってました。
ふたりともすっごくがんばっていて見ていて誇らしかったです!
親じゃないけど、まるで親のような気持ちでふたりをみてましたよ、私は。
(風邪気味だったんで、両鼻詰まって息苦しいながらも見てたよ、ちゃんと!)
ほかの同期のふたりにも会えて、相変わらずふたりともがんばっているようで、短い時間だけだったけど、話せてうれしかった~
私たち、派遣されてもう1年半近く経ったんだね。
同期と話していて、今は帰国して新しい勉強を始めたもうひとりの同期の話にもなりました。
彼女も変わらず大切な同期のひとり。
それぞれのペースでがんばってる同期が私はだいすきであります!
そして6/3は日本語教師会議。これも1日中。
これも有意義なことがたくさんあったんですが、私が一番感銘を受けたのは、総領事館の文化担当領事の話。
今までいろんな人の話を聞いてきたけど、この方ほど、ベトナムの日本語教育とかJICAの日本語教育への取り組み方について明確な見解を持っている人には出会ったことがなかったように思う。
これまで私は自分の配属先のことについて考えるのでいっぱいいっぱいだったけど、
それだけではなくて、ベトナムの日本語教育全体を見ることで、自分の配属先が見えてくることも、そこに還元できるものもあるのかなと最近は思うようになった。
「木を見て森を見ず」じゃやっぱりダメ。
そしてベトナムの日本語教育の底上げをするためにはやっぱりそれに関わる機関のつながりをもっと強化することが必要なんだなと思う。
どんなにいい情報を持っていたって、自分のところだけで持っていても意味ないし、ましてそれを引き継いでいかなければもっと意味がない。
つながりを作ることってほんとに大事。
ということで、いろんなことを考えてたくさん刺激をもらった3日間でした。
スケジュールはけっこうきつきつだったので、ホーチミン観光は皆無に近いです。
でもいいの、楽しかったし、それに近々また歯の治療でホーチミンに行かないといけないし。
さて気合もはいったので、またがんばるぞ~。
その前にちょっとこじらせてしまった風邪を直さなければ!ということで今からまた寝ます。お休みなさい。