【再アップ記事】
「痩せ体質」の1番の原因は「栄養の吸収が弱い」ということ。その問題は体重減少だけでなく、慢性疲労や体の痛み関節痛、病気が治りにくい等、「病気じゃないけど毎日がシンドイ」という生活をおくっている人も少なくありません。
そんな「痩せ体質」で悩んでいる人も多いので、何年も前の記事ですが再アップしたいと思います。
「痩せ体質」で悩む人のお話
世のなかには「ダイエット」に関する情報って星の数ほど溢れていますが、逆に美腸セラピーサロンには「太りたい」という方からのご相談も少なくありません。
この「痩せ体質」について相談メールを頂いたことがありますので、同じような悩みを抱えている方にも参考になればと思い、ブログでも内容をご紹介したいと思います。
「食べても太れない」というご相談
相談者の Tさん
突然のメール失礼致します。初めまして(T)と申します。今回、ご連絡を差し上げたのは腸の専門家さんに是非とも教えて頂きたいことがあり、ご連絡差し上げました。
僕は食べても太らない事に悩んでいます。食べても食べても太らないし、筋トレをしても、なかなか筋肉もつかない体質です。自分なりに色々と調べましたが、あまり望んでいたものがなく、だったら専門家さんに聞こうと思いご連絡した次第です。
これまでにも色々とアンケートを取ったり、直接僕と同じ悩みを抱えている方たちと連絡を取り合ったりしているうちに「腸」が原因なのでは?という答えに行き当たりました。
皆さん口を揃えて『食べても吸収されていない感じがする』と言ってます。もちろん僕も同じです。
汚い話ですが、下痢などもたまに起こします。吹き出物も良く出ます。鼻水も良く出ます。ぷっくりした体系の人達には見られない症状が僕を含めて太れない人達には見られます。
そこで、お伺いしたいのですが、腸が汚い、吸収できない環境だと、いくら食べても太らないものなのでしょうか?自分勝手なメールですみません。もし宜しければ教えて頂けると大変助かります。よろしくお願いします。
相談メールへの回答
美腸セラピーサロン(当店)にも「太れない」というお悩みで来店される方も多く、それは「腸が弱っている」ことが根本原因なので、腸を鍛えることで栄養の吸収力を上げ、体重増加だけでなく体も元気になっていただいております。
では「腸が弱っている原因」は何でしょう?例えば、気持ちが繊細で普段から腸を弱らせていたり、元々、腸の働きが弱い体質やストレス、食事など、原因は人それぞれですので、消化の仕組みや気を付ける点についてお話しますね。
太れない原因と注意するポイント
栄養を消化吸収する流れ
まず、食べた物は胃を通過した後、小腸で消化されて栄養素と水分を吸収され、栄養の吸収が済んだ後の内容物(生ゴミ)は大腸へ送られて、残りの水分が吸収されながら出口へ進み、便意を催して肛門から排泄に至ります。
腸が弱ると腸内も汚れる
この消化の工程は、小腸が弱ると食べ物の消化吸収力も弱ってしまうため、未消化の物を溜めこむ便秘や、未消化の内容物が腐って腐敗ガスも作り、お腹の張りや頭痛、腐った物を外に出そうと腸が過剰に動けば下痢になります。
血液も汚れて不調を招く
小腸が弱って消化吸収力が下がると栄養が身につかず「太れない」という「痩せ体質」になるし、腸内の汚れは血液も汚して流れが悪くなり、肩こりや頭痛、冷えや浮腫み、肌荒れ、アトピーの原因にもなります。
腸の弱い人が気をつける点
「太りたい」からと無理に沢山食べるのは逆に腸の負担を増やすのでオススメできません。他にも「脂肪分・香辛料・炭酸・冷たい物」は腸の負担になるので減らすこと。そして「体に良いもの」よりも「消化に良いもの」を選びましょう。
腸は鍛えることが出来ます
毎日の生活で「腸の負担を減らす」ことも大切ですが、弱っている腸を鍛えるアプローチ「美腸セラピー」も有効です。ただし「腸をコネたり強く刺激する」ような腸もみ系のお店は逆に「腸の負担」となるので、ご注意くださいね。
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自分だけでは上手く改善できなかった人は「美腸セラピーサロン」を頼って下さいね。施術だけでなく「セルフ腸ほぐし」のレクチャーや状態に合わせた自分ケア方法のアドバイスで、通っている内に腸がドンドン元気になります。
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※美腸セラピーは、あくまでも「予防療法」であり、「医療行為」ではありません。施術により直接的に病状や疾患の改善および完治を目的とするものではなく、人が本来持つ自己治癒力を高めることで、健康維持・増進を目指すものです。