こんにちは、とろです
ウチのデイサービスは大規模デイサービスです。
人数が多いので、ホントに色々な方がいらっしゃいます
その中には、気難しい利用者様も居たり。
昔から来ていた方は、新人にはなかなか気難しさ全開で話してくれない方も。
私も最初の方は、なかなか話せなかった💦
気難しいから、と聞かされていると余計に話しかけにくい
それでも、話しかけ、返事が無くてもめげずに話しかけ、、
おトイレの介助をすると少しの信頼関係が出来ました。
でも、、
〇〇さん(先輩)呼んで、
と拒否されたことも
私がお風呂の介助に入り出したのは入社から5ヶ月ほど経ってから。
もちろん風呂も私には無理な感じで、その方は先輩が入ってくれていました。
しかし、、
誰でも一緒に入れないと!
とキツい先輩方から猛攻撃を受けて。
その方は風呂も手順が独特で、新人は嫌がられていましたが、、
無理矢理、
今日は私と一緒にお願いします!
と話して初体験ならぬ初風呂をさせて頂きました。
やはり終始無言
失礼の無いように動きに合わせて介助していましたが、シャワーの向きが違うだけで、無言でシャワーをグイッと引っ張られる💦
物凄い圧で滝汗かきながら頑張りました
めげずに何度か入る度に言葉数が増えて、、
そのうち冗談も言ってくれるように
私が立ち上がりの介助しようとしたら、、
とろさんが私を持ったら折れちゃう!
と、言われたので、、
実は凄いんです
と、腕まくりして筋肉💪を見せたら、
キャッ🫣っと
そこまで来るのに物凄い時間かかりましたが、信頼関係がグッと上がったのを覚えています。
最近は体調も悪く、辛そうな顔で眠っている事も増えて入退院を繰り返していました。
が、今年に入り急変して亡くなられました
最後に一緒に入ったお風呂。
辛そうで立つ事も大変だったけど、私を信頼してしがみついて頑張ってくれていました。
しんどいながらも冗談言いながら更衣介助をしていたら、、
わたし、〇〇さんの事、好きやねん
優しいもん❤️
それが最後に頂いた私への言葉でした
聞いた時は嬉しくて仕方なかった!
でもこれが最後の言葉になるとは
私にとって、この方が一番気難しく、でも可愛くて大切な存在でした。
今でも沢山の言葉や笑顔をよく思い出します
介護の仕事をしていると、お別れが急に来る事もしばしば
急変して亡くなる方の多さにビックリします。
今日も体調悪い方が数名💦
でもウチのデイは帰らせて欲しいと言っても帰らせて貰えないのです
認知症の方が殆どなので、また言ってるだけ、みたいな認識。
明らかに、しんどそう、、
上司には何度も言いますが、ご家族様に連絡する事もしない。
(一人暮らしだったら仕方ないけど)
なんでなん?
手続きややこしいの?
見ていて可哀想になる事があります