急に暑くなってビビりました。
太陽光線が私の頭皮に刺さって、
“軟弱”で出来ている私はうっかり会社を休みそうでした・・・。
そんな炎天下の中、
今日は買い手のついた本たちの発送のため郵便局へ
先日、一気に70冊出品した本たちのうち、
なんと44冊が今日旅立っていきました。
(お客様は神様です!!!!)
いつもはかわいい本たちですが、
44冊も集合すると10キロオーバーの巨塊・・・
ヒーコラ言って運びました。
売れた本のほとんどは
マンガの全巻セットだったんですが、
なかにはこんな本も。
(著:サラ・ミッダ/翻訳:江國 香織)
桃色の表紙がかわいいこの絵本は、
ブックオフにて100円で購入。
「かわいい~」と手に取ってしまった人に
カウンターパンチをくらわすような
子供たちの視点をもって描く大人の世界の風刺本です。
大人たちの顔色を見て、
子供に求められている
「無邪気さ」「愛らしさ」を表現しようとする子供たち。
計算高さとともに、私はそこに
子供たちのかわいらしさを感じます。
幼少時代、大嫌いな干し柿を頻繁に持って来た
私のおじいちゃん・・・。
私を喜ばせようと毎回持ってくるおじいちゃんの前では、
「大きくて甘いなぁ」と言いながら
干し柿を貪り食ったことを本を読みながら、
急に思い出したりしました。
真っ白に無邪気ではないけども、
もう私たちが失ってしまった
「子供たちの世界」を愛しく思える本です。
★★今日の1冊★★
本日の1冊:「マンガ歌舞伎入門<上>」
歌舞伎観劇をしてみたいと最近考えているので、入門書として。