にぎにぎ
性別は違うけど、顔がとっても似ているからか兄たちの赤ちゃん時代を思い出す。
一つ一つ、体を突っ張らせて伸びをしたり、眠そうなときに私の腕にほっぺをもたれさせたり、足や手をバタバタさせたり、泣いて私を呼ぶことも、上手に寝なれない時も。
あのときは余裕がなくてじっと見られなかった時間。
ゆっくり本を読んであげたかな。
笑顔に話しかけていたかな。
ずっとずっと、抱っこしてあげていたかな。
娘を見ていると、なんだか子育てを0からやり直しする機会をもらったなーと思う。ああすればよかった、こうしたかった、をできる機会。兄たちが9歳7歳まで育ってくれたからこそ感じる「もう一度チャンスがあればしたいこと」をさせてもらっている。小さい子がいながらではできない、違うステージでの再スタート。
こどもたちが妹に話しかけている言葉が何とも愛おしい。
「生まれてきてくれてありがとー」
「結婚してください」(花束持って💐)
「えほん読みまちゅかー」
「どうちたのー」
「世界一かわいいでちゅねー」