ブログネタ:2011年3月11日なにしてた?
参加中
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遅ればせながらの参加です。
あの日は副鼻腔炎で苦しんでいたため
3時から診察する耳鼻科へ会社から自転車を走らせていました。
「あれ?なんかハンドル取られるな~」
と自転車を止めてみると
電信柱や電線がユッサユッサ揺れていて地震だ!と
わかったのです。
閑静な住宅街の中だったのですが
あちこちからセコムの警報?が鳴っていてでも人の気配がなくて
なんだか自分だけSF映画の中に紛れ込んだみたいな感じがしました。
少し落ち着いたので自転車を走らせて病院へ向かった途中に
古~いラブホがあるんですけど(なんでここに?ってところにあるんだな)
そこから従業員の方が悲鳴と共にたくさん出てきた!
「大丈夫だった~?大きいわよ~」
と声をかけてくれたので
「あの、建物の中にいたほうが安全なのでは?」
と聞いたら
「ダメダメ!うちの建物古くていつ壊れてもおかしくないんだから!」
と驚愕のお返事が!
ちなみに「お客さんもいるんだけど放ってきちゃったわよ!」
ですって(!)
その後道中商店街の人が
「東北の方みたいだよ~」
と教えてくれたり
とにかく人と言葉をかわすことにこんなに安心感を覚えたのは
初めての経験だった気がします。
無事診察もしてもらって会社に戻ってみたら
室内にいたほうが揺れが大きく感じたそうで
いつもは口も利かないほど仲の悪いお局様が
青い顔をして私の帰りを待っていてくれたのも
良い思い出です。
5年経ってもまだまだやるべき事が
山積み。
オリンピックやミサイルじゃなくて
他に先にお金を使うべきところが
あるんじゃないでしょうか。