今回は少し昔話をしようと思う。

 

私の生まれ育った町について‥‥

 

私の地域では学校での虐めなんか本当に当たり前で親も子供も教師も皆そろってターゲットの人間を追い込む

そんな事が日常だった。

 

ぶっちゃけ

 

「虐められるのが悪い」

 

そんなものが当たり前で、誰かに心を許したところで裏切られるのが当たり前。

 

明日になれば友達だった人間は自分を虐める側になる。

 

そんな日常で、

女は奴隷で男は何をしてもいい。

 

そんなのが当たり前で自殺する人間や、その地域を逃げ出すかのように高校を卒業すれば都会の方に逃げていく。

 

そんなのが私の日常。

 

10代の女は若い男からおっさんまでの誰か一人でもターゲットになれば

大人数で一人の女の子をもてあそんだり‥‥

 

そんなのは普通の日常でよく聞かされていたし、見たこともされたこともある。

 

私が幼少期生きてた地域はそんなところ。

 

 

だから、今の地域で生きていて、簡単に命を落とす人間を見ると正直…

胸糞悪い。

 

 

イライラする。

 

そんな小さなことで悩んで、そんな小さなことで命落として‥‥

 

 

自分の命を軽く見すぎている。

 

 

もっと。

もっと。

もっと。

 

耐えて正面から現実にぶつかったのか?

この時をその場面を耐えればきっと違う何かが見たんじゃないのか?

 

そんな自分の黒くて汚い心を押しこらえ今を過ごしている。

 

確かに私は今まで友達とか、仲間だとかキラキラしたものは漫画の世界だとドラマの世界だと思って生きてきた。

 

 

今もいろんな心の葛藤がある。

 

 

そんな中夫が私の今まで捨てたはずの感情を馬鹿みたいに拾ってきてくれる。

 

笑ったり泣いたり素直にできる今。

 

でも私の過去も「向き合う」という試練も夫が与え、過去の嫌な忘れてしまっていた事までも今ではしっかり思い出せる。

 

 

 

でも一つ確信だと胸を張って言えることは・・・・

 

 

 

 

 

 

 

子供と共に暮らしたい。

 

 

正直…物凄く寂しくて心が悲鳴をあげている。

 

 

 

それだけはどこの誰に言われようが悪口言われようが

曲がらない私の気持ち。

 

 

 

ありがとう。

 

 

 

私に家族を作ってくれて。

 

私を救ってくれて・・・

 

 

ただそれだけ。

 

 

 

やっと全部向き合う事が出来る。

 

 

ありがとう。

 

 

きれいな景色見せてくれて。

 

 

景色がくすんで見えてたのに

今は物凄くまぶしいよ。

 

 

ありがとう皆…。