「新しいクラスの先生は嫌い。」
そんな会話から始まった。
小さなことでも、何もしてなくても怒られる。
○○先生(前のクラスの先生)がいい。
おうちに帰りたいの。
もう帰りたくないの。(施設に)
男の子にタンッ(押される)された。痛かったの。
パパとママが帰ったらね、何食べたの!!!!どこで遊んできたの!!!!って怒られるの。
新しい先生ずっと怒ってる。怖い怖いの。
まだまだ片言な言葉で必死に自分の心の中を言おうと必死だった。
お風呂の事にしろ
児相に誤認保護される前から大好きだった。
「お風呂の時間だよーーーー!」
とわたしが言うとパパと一緒に
「はーーーーーーーーーーーい!!!!!(夫)
あーーーーーーーーーい!!!!!!!(子)」
そのお風呂も今となっては大嫌いな場所。
始まりは
「新しいクラスのお風呂は楽しい????」
そういった私の一言。
その一言だけで
「嫌ーーーーーーーーーーーー!いやぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあぁ!!!!!!!!」
と発狂した我が子。
「え‥‥まさか」
そんな気持ちを飲み込んで我が子が落ち着くまで抱っこして少し散歩を二人で行った。
そして我が子が落ち着いて一時様子を見て
「○○ちゃ~ん!汗かいたからママと一緒にお着替えしよっか!」
そういい子供のバックと、私も着替えのTシャツをバック取り出し着替えようとすると
「○○ちゃんは先生に脱いじゃダメって・・・・・言われてるからっ・・・」
震える声でそう答える我が子。
「・・・・・・・・もしかして・・・・・ぱぱとママが泣いちゃうよって言われたりしたの?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん。」
私はとっさに我が子を抱きしめ
「だぁいじょうぶだよぉ!!!!!ママとパパは嬉しい時しか泣かないもん!!!」
「ママは○○ちゃんが大好きだから大丈夫っ・・・大丈夫だよ。でもね、○○ちゃんが嫌なら無理に話さなくてもいいんだよ・・・その時はママとパパと○○ちゃんと○○ちゃんと家族みんなでアイスクリーム買いに行けばいいんだし!??w」
そう私が言うと我が子は夫そっくりな笑顔でニカァッと笑い
私の腕をそっと放し服を脱いでくれた。
そこには
腹部には痛々しく残る施設でできた発疹の跡。
背中には中央部分にかけおびただしい痣の数々。
私は嫌な予感が当たって頭の中が真っ白になったけど今はそれどころじゃない。
「ここいたいたいしたの?」
そう聞くと
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うっ・・・・・・ううん」
そう隠す我が子。
あんな青々としているのに痛くないはずない。
それなのに‥‥
そして必要以上に胸を隠そうとする。
まだ普通の暮らしなら幼稚園や保育園に通っている時期の子供なのに。
そこで私は
「ママね。ずっとずっと前にね男の子からね恥ずかしい事とか嫌な事させられたりしたことがあってね、パパが助けてくれたの。」
「だからねママは今でもパパの事本当に大好きなの。・・・・・・・・○○ちゃんはパパの事好き?」
「しゅき!!すき!!!!!!!大好きだよ!!!!!」
「おぉ!相変わらずいいお返事!!○○ちゃん‥‥○○ちゃんがもしね・・・嫌な事があったらパパに助けてって思い切って言っていいんだよ?」
「うん・・・・・・でも‥‥」
「パパはねママの事よりも○○ちゃんの方が大好きだよ。だから言ってもいつもみたいにいっぱい抱きしめてくれるよ。」
そう私が言うとスタスタと歩いていく我が子。
そして夫の指を掴んで引っ張ってやってきた。
まぁ‥‥夫は二番目の子と三番目の子と遊びながらこっちを気にしてたからすぐそばにいたんだけど(苦笑
そして我が子は
「・・・・・・・・・・・・・あのね。お風呂の時ね・・・・・・・・・嫌いな男の子がいるの・・・・・・・・○○ちゃんのね・・・・おっぱいさわr
と最後まで言おうとした時夫がぎゅうぅぅぅぅぅぅ・・・・・と抱きしめた。
正直その二人の姿を見た時泣きそうだった
その二人を見た2番目の子は
「○○もぉ!!!!」
と二人の場所にかけより
3番目の子は私の顔を覗き込んでニカァと笑って「まんま・・・」と言ってくれて・・・・
1番上の子は安心したのか夫の腕の中でうわぁぁぁぁぁぁぁと泣いた。
「いたいたいしても、いちゃダメっ・・・・って・・・・」
「もう分かった。もう・・・・わかったよ○○・・・。ありがとう。パパに言ってくれてありがとう。パパ、○○ちゃんの事本当に大好きだよ。」
そういって夫はずっとずっと我が子を抱っこし続けた。
そのあと、泣き疲れた我が子はスヤスヤと眠った。今までの面会では一度も寝たことが無いのに。
そして私達が帰るとき、
「いやだ!!!!帰らないで!!!!!いやいや!!!!」
そう叫ぶ。我が子達。
3人そろって私や夫にしがみついて離れない。
それをへらへらと笑いながら引きはがす1番目の子の担当。
その光景はもう地獄そのもの。
そのあとの車に乗った時の夫の顔・・・・。
あんな顔を見たのは初めてだ。
怒り、悲しみ、そんないろんな感情が入り混じった表情の夫の口からは血がにじみ出ていた。
頭の中が真っ白だった私はその日。
久々に「このまま一家心中すれば楽になるかな・・・」とふと思ってしまった。
このような件は珍しい事ではないと覚悟はしていたが、いざそうなってしまうと頭が真っ白になってしまう。
それに、軽々しく全てを言うと、相手はもみ消したり、八つ当たりが子供に向かうことだってある。
だから親はキツく言えない。
遠回しに言うしかない。
そのちっぽけな事しかできない無力な親は黙っとけ。そんな事を言われているに近い言動。
ここまで子供が一生懸命に言っていても、年齢が幼いという理由だけで信じてもらえない。
「そんな事はないよ」
と思うのであれば、私と本当に代わってよ。
そう訴えたい。
ましてや、あと少しでやっと外泊になるんだ。
もう1からでもいいから裁判しよう!なんてことやったらその間に子供が殺されてしまうかもしれない。そこまで考えてしまうよ。
ここに書くことさえ怖くてここ何日か考えていた。
今は自殺なんて考えてないけど、その時は考えてしまった。
そんな弱い自分が嫌いだ。
どんな小さなことでも、どんなに馬鹿にされようと我が子に被害が行かないようその問題の先生以外の人にお風呂の事を話をしたり
今までの知り合いの先生方にも相談した方がいいのかとか夫と話し合っている。
児相の担当は次の面談の時の態度を見てちょこちょこ話を出していって手ごたえがあればいいな。
その日に慌てて電話した時に出た児相職員は違う人だったし・・・
今の担当さんに賭けるしかないよね・・・・
一刻も早く子供を返してほしい。
本当にそう思う。
「ストレス」だけで子供は死んじゃうんだよっていう事を知らない大人が多すぎる。
乱文すぎて申し訳ございませんでした。