Santa Maria delle grazie教会
5年ぶりにレオナルドの「最後の晩餐」を見に行きました。
係のおねーちゃんに
「毎日こんな宝と一緒にいられて幸せだね」というと、
「ありがとう」と満面の笑顔が返ってきました。
今回「観光客」として2年半ぶりにイタリアに入国して、
住んでいた頃より、随分気楽に過ごしている自分に気がつきました。
教会の隣にちょうどレオナルドのIl Codice Atlanticoの展示があったので
受付の人に
「この展示、面白いの~?、結構高いけど・・・」と言うと
「じゃあ、割引してあげる。テープレコーダーもただで貸してあげるよ」と言われました。
ああ、そうか、イタリアってこういうところだった、
皆が皆、悪い人じゃないんだ、
と、
凍っていた心が、4年経って、やっと少しずつとけていくのを感じました。
今回の旅にも、理由ががあったんだなー。