2015年 晩秋 | みかん農家のむすめ 

2015年 晩秋

もうすぐ43歳。来月、誕生日を迎えます。

来年はこのブログを開設して10年です。
早いな。


10年前はイタリアにいた私も、帰国して7年目になります。
イタリアで過ごした年月と同じ年月が経とうとしています。
その節は本当にありがとうございました。
ここでお話を聞いて下さることで、どれだけ慰められたことでしょう。

日々の仕事に追われ、こちらでの更新は無くなってしまいましたが、ここで交流させていただいたことは、私の大切な思い出です。


去年の記事には、体調のことを書いておりましたので、
その後の様子をお知らせさせて下さい。

去年、漢方に変わった、と書きましたが、
当時通っていたクリニック、実はドクターがいまいち信用できない方でした。
それでも、家の近所にあったため、便利で通っていましたが、
高額な検査ばかりさせられるし、男性医師だし、
データを見て、人を見ない、
笑顔もわざとらしくて、好きになれませんでした。
そんなとき、今年の夏ですが、
西洋医だが処方は全て漢方のみという
女性医師の女性専門クリニックに転院しました。

実は新しいクリニックでも同じ漢方薬を出されましたが、
量や飲み方の細かな指導が入り、
3ヶ月で、まったく生理痛のない、健康な体に戻りました。
また、イタリアで太ってしまって、
どうやっても落ちなくなった体重も、
先生の的確な処方と食事療法で夏から無理なく、するすると10kg減りました。


研究の方は、3万字を目標に論文を書いています。
また、4月からはある研究所に身を置いています。
メンバーはT大、H橋、T外大、ICUと様々で、大変刺激になっております。
各専門も国際関係論、社会学、教育学、哲学、芸術学とさまざまです。
また年齢も20代から50代までが在籍し、
各々切磋琢磨しながら、かなりの量をこなしています。

今はイタリアにいた頃には想像もつかなかった世界に身を置いているので、
人生は、何が起こるか本当に分からない、と実感しているところです。


私はどういう使命があって生まれてきたのか、
私が今生でお役に立てることは何だろうか、と思いながら過ごしています。


皆さまはどんな日々をお過ごしでしょうか。