先日書いた記事の

『「目標は何ですか」と聞いてみよう。』
読者の方からからコメントをいただいた。
 
「目標やビジョンを(クライアントに)聞くタイミングは?」
という質問だが、下記のような状況では特に有効である。

・初めてお会いしたとき
・久々にお会いしたとき

どちらも先日書いたとおり、
役職者の方が有効である。

「ぜひ良いご提案をしたいので、
現状の重点を置かれている目標を
聞かせていただけないでしょうか」

「お久しぶりにお会いしましたが、
目標などについて方針の変更などが
ありましたらぜひ改めてお聞かせ
願えないでしょうか」などなど。

なぜこのような質問をするかというと
たいてい役職者(上司)が持っている目標のほうが
シンプルなことが多いからである。

現場の担当者の方の場合、
様々な理由で断片的であったり
偏っていることがある。

そういう場合提案をしても
判断基準があいまいになってしまい
なかなか決まらない。

そこで上司から目標を聞くことができれば
実際に経営目標に近いため
ブレがすくなくなり、受注確度が高まる


自分でやらなくてもかまわない。
自分の上司を連れて行って先方の上司にも
同席してもらい上記のような話の
舵取りに回ってもかまわない。

先日もメンバーと同行していたら
そのメンバーが見事に目標を聞き出した。
「こんなこと聞いてきた会社は初めてだよ」という
反応とともに、ビジョンもそのビジョンが決まっている
背景も聞くことができた。
 
目標を聞いて、クライアントのハートに近づこう。