どんな営業でも、周囲であなたを
サポートしてくれるメンバーがいるはず。

そこでは何をしてほしいかをどれだけきちんと
伝えられるか
でその仲間から出てくる成果に
大幅な違いがある。

上司、スタッフ、商品開発担当、営業事務などなど。

いろいろと協力を求めることがあると思うが、
そのときに大事なのは、
「何で相談しようとしているのか」
事前に伝えることだ。

「料金の交渉」についてなのか、
「企画案の方向がずれてないか」どうかなのか
「自分のアイデアに加えてもっとアイデアを出してほしい」のか。

最初に何について相談したいのかをいうことで、
聞く側も焦点を当てて聞くことができるので
効率が上がる


私が尊敬する方に教えられたことがある。

仲間にきちんと動いてほしければ二つのことをせよと。
(1)透明なパイプであれ。
(2)自分の落としどころを伝えよ。


(1)はまず自分の顧客(クライアントや消費者)の要望を
「そのまま」仲間に伝えること
うかつに自分の主観が入れるとスタッフはそれを
元に動いてしまう。ブレが生じやすくなるのだ。

(2)顧客の言うとおりではまったく意味がない。
あくまで顧客の満足を得つつも最大の成果が
得られるようなものにしなくてはならない。
そこで大切なのが「あなたはどうしたいと思っているのか」
要は冒頭から述べていることだ。

顧客の思い+自分の考え=最上の成果物、という公式である。

仲間は君を信じてる。何をしたいのか、はっきり伝えよう。