2017年1月・・・
それは、ここ数年に見た事のない設営風景だったに違いない。
大雨にやられたことは、過去二度あった。
そう、3年前、森のひととき。。
ゲリラ的な豪雨でキャンプ場が損壊したその前の年の事だったが、その日の雨もひどかったのだ。
だが、それは「幸いにも」、撤収時だった。
撤収時の雨というものが、設営時の雨より、いかに楽かが、今回身にしみる結果となった。
撤収の場合は、撤収さえして仕舞えば、あとは、家路につける。
しかし、設営の場合はそうはいかない。
やっとの思いで、設営が終わっても、これから、「今そこにある危機」と、がっぷり四つで対峙しなければならないのだ。
私は、このキャンプを通して、多くの事を学んだ。およそ、ファミキャンだけしていたのでは、学べない代物だと思う。
それは、どんな状況下においても、キャンプを楽しむ事を忘れない、というハングリー精神そのものだった。
そして、その貪欲さの先にしかない、「変態」という名の冠位・・
私はそれを意識せざるを得なくなっていた。
私みたいなヒヨコのよちよちキャンパーが、「変態」を気取るつもりは毛頭ない。
むしろ、私のキャンプ人生はニュートラルの極みであり、保守路線だ。
しかし、キャンパーは皆、真性だろうが、仮性だろうが、変態でありたいに違いないという考察が世に一般化しているように、紛れもなく、私もそのうちの1人だった。
変態でいたいと思う自分に喜びを感じ、心理の深層に、この上ない達成感を飼い慣らしているはずなのだ。
そして、「我がキャンプ人生に、一片の悔いなし!」と、天を仰ぐ日がきっと来る。
話を戻そう。
すなわち、こうだ。
変態たちが集まると、変態の、変態による、変態のための、変態の自乗が加速してしまい、とてつもない、、「変態の飽和状態」を生成する。
これを私は「変態保存の法則」と、呼ぶことにしている。
もはや、その人自身が変態なのではなく、「その場」や「空気」が、変態という状態に昇華する、いわば「超高濃度変態空間」なのだ。
一度でも、キャンプをされたことがある方は、この事が、よくご理解頂けるだろう。
そこは、必然的にエモーショナルで、かつ、一切の論理も存在しない。
ただ、自然・・・いや、緑、空気、鳥のさえずり、風の音、野獣のがなり、ペグの打音、ガイロープのしなり、木が燃える様、などをただ楽しむ空間なのだ。
そこには、酒や喫食、珈琲など、所謂、一般社会に流通する「大人の嗜み」があってもよいだろう。
自然の中に身を投じ、あらゆるナチュラルと同化していくプロセス。
それが、「超高濃度変態空間」ではあるまいか。。
そして、誤解を恐れずに言うならば、そこから生まれる共感の事を、私は一種の「変態シナジー」だと定義している。
常人をも変態にするパワーを内包し、かつ、キャンパーをある種の「共生」へと導く、シナジー・・
そして、いささか矛盾するようだが、多分に、「変態」にはある種の、「品性」が備わっていなければならない、と私は仮説する。
「変態」は、ただただ、キャンプにひたむきだ。
フォー・ジャスト・キャンプなのであり、オール・アイ・ニード・イズ・キャンプなのだ。
従って、決して、我を忘れて、フィールドの和を乱すような事はあってはならない。
私は、そのような「変態空間」によるシナジーを脳裏に反芻すると同時に、一方で、変態の平方根を常に問う。
それが、フィールドでの最適解となるのは、もはやこのご時世、自明だからだ。
つまり、「抑制」を養ってこその「変態」である・・という、根深い真理がそこにはある。
バランスを欠いてしまうと、それはただの子供のお遊びであり、抑制を導く事は出来ない。
などなど
私はこれからも自然を意識し、大いに享受することだろう。
誇り高き、真の「変態」を目指して。
そして、キャンプを愛す、明日の子供たちのためにも。。
フォースと共に。。
おしまい
って、なんのこっちゃね〜〜ん ( ´ ▽ ` )( ´ ▽ ` )
と、まあ、こんな感じで、今回もゴーウエストしてきましたよ!(笑)(((o(*゚▽゚*)o)))♡ワクワク
いきなり、到着〜
水はけと受付対応と料金以外は、満足なキャンプ場でしたよ。何より大阪から近い!
でも、
うーん、雨( ´ ▽ ` )
うちのグランドシートは、いつもテケトーにこんなんですけど、
贅沢ハートランドや〜カンペー〜
相変わらず、ノリノリな皆さんのお料理にたじろぐ我が家。( ´ ▽ ` )ヌヌヌ
スノピポイントの銅タンブラーでカンパイするのが、夢でした。
ひろかずさん&ピッコロさん、
雨水侵入防止のために、インナーよりワンサイズ小さく折るのが、しんどかった(´∀`)
大地の岩、完成
お前のためのフィールドだよ、と言っといてやりました( ´ ▽ ` )
そして、
ドーン
こんな宴幕、見た事ないよー!
たまさん、トットィさん、かよかよさん、スペシャルthanksです。ありがとうございました。
こんなん、いつしてたーん、のDr.ピッコロプロフェッサーの薪スト自作β版??
やってるの全然知りませんでしたわ〜。見たかった。。
うちの奥方(写真奥)、カッパ忘れて、前回キャンプの時に、香川のコメリで、間に合わせに買った農作業用みたいなゴワゴワしたカッパずっと着てて、受けた 爆
こちらは、
カンパイに慣れすぎなキッズたちの図(笑)
→ 叶いました笑
遊んでもらえて良かったね^o^
お酒もノリノリでっせ〜〜
こんなんで、テケトーな朝をして、
楽しい楽しい宴は、皆さんのマシンガントークで大いに盛り上がり、僕は終始圧倒されまくりでしたが( ´ ▽ ` )、キャプテントットィの笑いのツボを押さえたステキな出航と共に、少しずつ夜はふけていったのでした。
翌朝〜〜
こんなんで、テケトーな朝をして、
なんか、街の大道芸の人が来てたみたいです。爆
次回も、よろしくお願いします♫♫
thank you for all GOWEST members:
sentamasan&lilysan family
kayokayosan &piccolosan family
santomansan family
hirokazusan family
tottysan &kururisan family
poposan &kotomasasan family
rakunsan family
SEE YOU NEXT ”GO WEST” ...
おしまい