先日の土曜、結局、前の職場の同僚と呑んだ。
軽くのつもりが、気付けば3軒、帰宅は深夜2時を回っていた。まぁ、ほんの近所で飲んでたので、ラクチンであったが、先述の「ほどほどに」を見事に覆した。
近況とバカ話に花が咲いたが、非常に重たい顧客を任されていて、また、今後転勤もあり得るとの話で少し悩んでいるようだった。
有能なやつなので、きっと会社からは重宝がられるに違いないと思うが、転勤なんてシステムそろそろやめにしないか、って改めて思った。
初期の業務アサインの方法から見直して、根本から働き方を見直していくとか、カルビーのように、希望制度を強力に推進するとか。
あるいはもう、トップダウンでガシッて。
まぁ、根深くて、単純な問題ではないだろうけど、人材の争奪戦を背景とし、様々な負の働き方は変わっていかざるを得ないだろうし、それはすでに始まりつつある。
企業の前時代的な制度や慣習は、どれだけ取り繕おうとも、若い有能な求職者にすぐ察知されてしまうだろう。彼らの社会の嘘を見抜く嗅覚や感度は、おじさん達の想像を遥かに超えて進化している、と見た方がいい...
この令和において、力づくで人は動かない。パースペクティブってやつをロジカルに理解するスタンスが重要だ。