先日、とっても美しい陶器のカップ&ソーサーをいただきました。
ふんわりとした温かい形状のクリーム色のカップに、エメラルドグリーンと茶色の釉薬(うわぐすり)が鮮やかです。
ドリップコーヒーをいれてみました。
・・・なんともいえない品格がありますなぁ~ (*^ー^)ノ
続いてラテを作ります。
注がれるエスプレッソとカップのデザインが妙にマッチしてて面白いです。
おっ、なんだか美味そうなラテ!
ラテアートの拙さをカラーコーディネートでカバーしてくれる、魔法のカップです
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調べてみたらこのカップは、多治見市にある美濃焼の名窯「幸兵衛窯」というところでつくられた作品でした。
このように緑色、褐色、青色などの色釉を直接絵付けして焼く技法は「三彩(さんさい)」と呼ばれるそうで、奈良時代に中国から日本に伝えられたテクニックのようです。
奈良の正倉院などに保存されている日本最古の「三彩」です。
およそ1300年も前の陶磁器なのに、見事な彩色が残っていますね (@_@)
日本文化の伝統を受け継ぐ宝物のカップで、毎朝のコーヒータイムがとてもリッチになりました!