Modern Tradition -5ページ目

新たに興す

才ある者達がこぞって集う地に。
爺婆が元気に一次産業やる地に。
荒ぶる自然のままの美しい地に。
美味いものを喜んで食える地に。
誰もが生甲斐と希望を持つ地に。

東北がそういう地になるように。
僕は沖縄をそういう地にするよ。

AノYO

あの世の景色を、見たことありますか?



ないですよね。

あるわけないですよね。

でも…見た気になれる動画があるんです。



これだ! 123~







- Blue Lava Flows at Kawah Ijen Volcano







僕らの日常とは隔絶された非日常の世界。

青の炎。






▼こちらは燃えている様子がわかりやすかったです。










やばい!もどってこれなくなるやんっ!
という方はこちらを読むと現実に戻れます。


すでに色々なところで紹介されている青い溶岩流の記事ですが、映画史上もっとも人をあの世に送った俳優に若山富三郎さんがランクインしてたのを見て、思わずのっけてしまいました。

ご存知、弟は勝新太郎さん。なんとも怖すぎる最恐の兄弟ですな。
殺された役者のみなさん、迷わず成仏してくだされ。



しか~し、殺し屋の若山さんに親しみをもてるようになれるエピソードもあるんです。

そして、ご本人による再現も必見です。

あ~腹いたい。




▼そうそう、よくわかりませんが溶岩クリスタルというのもあるとかないとか

Lava Rock Crystal

こんなラァーバなら欲しいかも。






なんか血迷ってきたので今回のまとめ どろどろ

もう慎吾ちゃんなんて呼ばないから。
やなぎさわ~



追記…はまってもどってこれません
何回見てもおもろいわぁ

新年おめでとうございます


2014HappyNewYear

食べて痩せるダイエットにのっかってみる

この間、NAHAマラソンがありました。

人生のジョガーたる僕は、いつもオーバードライブ気味。
2万5千人のジョガーと共に、ハートだけ伴走しました。

えぇ、42.195kmキツイです。運動不足なので。


今年の夏は登り窯を解体して、材料再利用して、新スタイルの登り窯を造ってました。
それで、がっちりびっちり身体を鍛えられたのですが、
一通り自分が出来ることを終えてみると

ぽか~ん。
と、身体に穴が空いたような状態になってしまったのです。

目的や目標を失ってしまうと何にもできなくなってしまう。
加えて、ココロが納得しないことにも手がでない。無理に動かすと壊れる。
己のこととはいえ随分と厄介な性質を抱えているものです。

この状態でずっといても仕方ないので自分の腹の奥底からYESという返事を聞けるまで
考えて試して、考えて試してという作業を繰り返すわけですが
やはり頭が先のニンゲン。
あれやろう、これやろうが多すぎて、かえってアクション不足になるもので。

それでまぁ致し方なく、涙を呑んで運動を犠牲にしたのです。(言い訳おわり)




さて、そのNAHAマラソンの前日にビーフ アンド ラム ニュージーランドが主催する「ニュージーランド牧草牛沖縄セミナー」に…いや、試食会に行って参りました。
とどのつまりNZ産の牧草牛、とりわけ赤身肉の良さを伺った後、いっぺーまーさん牛肉と子羊肉、ついでにニュージーランド産のでーじなまーさワインをたらふく飲み食いしてきたのです。


僕は若かりし頃…No, no!今でも若いつもりなので、精神的に幼な過ぎた頃、
貧困や食糧の問題に対して熱っぽくなっていた時期がありまして、
飽食の先進国、とりわけ肉をたらふく食べて、物質的に満たされているはずなのに全く満足しないような傲慢な日本人に対して相当尖っていたわけです。
そして矛先は自分に向かい、こんなんじゃいけない、申し訳ないという念が強まり、世界に対しての責任という見えない重荷を背負っているような心持になっていたのです。

そんなある日、飲み屋で例のごとく貧困が深刻な国へ行ってなんとかしよう。
俺は日本を出る。
そんな熱っぽい話しになった時、友人に言われてハッとした言葉が

「日本じゃダメなの」でした。

この言葉で気付かぬうちに目の前の問題から目をそらしていた自分に気付き、
日本人が築いてきた心や高度な技術、美しい伝統に気付き、
日本人がより世界に誇れる将来を、この日本で日本人が築くこと、
そういうことに眼が啓いた…っとなると言いすぎですな。
ともかく、それがきっかけで進むべき方向性が定まったのです。

ただ、肉を食べることに対しての心理的バイアスを消し去るには長い時間が必要でした。





話しを戻しますが、この会にはケトジェニック・ダイエットの斎藤糧三さんや松本料理学院学院長の松本嘉代子さんもいらしており、「肉を食べることは悪いことではない」ということを科学的見地から解説してくれました。

特に説得力のあった話は、人類の成り立ちの話。
250万年前、人類は身を隠す場所にも困らず果実などが豊富なジャングルで生活していた。
ところが、一部の人類がジャングルを追い出されて、身を隠すところが少なく、食べ物が少ない危険なサバンナに出なければならなかった。
そこで、人類が食べたのが肉であった。
これ以後、サバンナに出た人類は急激に知能を高め、ジャングルに残った人類は絶滅した。
という話。

これ本当かどうか定かではないですけれど、250万年前から人類の脳が大きくなったのは事実です。
250万年前から100万年で2倍以上のサイズになったと言われています。



ここで僕が重要だと考えているのは「雑食だった人類に肉が加わった」ということ。
きっと栄養のバランスが整ったんですね。
そして、もう一点。運動。

ジャングルで隠れてた→サバンナで狩りし始めた

みんなジョガーだったんだろうね。
肉を含めてバランスよく食べる、適度な運動をする。
ということが脳の発達に大きな影響を与えたんだろうなぁーと結論付けられるわけです。



以前、沖縄は長寿県であったのですが、いまでは落ち込んでいます。
これは間違った健康認識にあると松本さんのお話にもありましたが、健康を気にするあまりコレストロールが悪いなどと思い込んで「肉=健康に悪い」となって肉を避ける方が多くなってしまったとのこと。
それで栄養バランスが崩れて、健康を損なう結果になる。
悪いのは偏食だったり、調理法だったりするだけなんですよね。

かわって、男女ともに平均寿命第1位の長野県は、日本で一番高齢者の有業率が高くて、農業やってる人が多くて、離婚率も低い。
つまり栄養価の高い食生活に、高齢者の適度な運動、小ストレスということが考えられますから、そりゃ元気に決まってますわ。ビバ長野。

なんだか長野県と長寿県って似てますね。
もともと「長い野」から長野になったようなので、長寿県と書いてナガノって読む時代が来ても不思議ではないような。むしろそうなれ。





そんなこんなで論理的に肉が必要なことが解りました。
私たちが健康に生活するには、適度なお肉があった方が良いのですね。

でも心情的にまだ足りない。


そこで辿り着いたのが、ゆるい…じゃない、沖縄のおおらかな精神。
今自分がいる場所で、今できることをやればいいのさっ。にぃにぃ。
かめかめ。にぃにぃ。(食べなさいな、あんちゃん)


ありがとう、沖縄。
ありがとう、ニュージーランド。
おかげさまで、ぽっちゃりだよ。




そして、お世話になったニュージーランドと沖縄にささやかな恩返し。
無報酬で沖縄ニュージーランド協会のホームページ立ち上げをお任せいただきました。
でも、お金にならない価値もらっているんですよね。


金城会長や事務局のみなさま、縁をつむいで頂いた関係者のみなさまには本当に感謝しています。
と、こっそり感謝の言葉を残しておこうと思ったり、はにかんだり。





そう、みなさん。やっと気付きましたか。

告知ですやん!

皆様、くれぐれも運動不足、そして暴飲暴食や偏食にお気を付けください。

瞳の中