レギュラーシーズン31日目

 

4月29日(日本時間30日)

ドジャース対ダイヤモンドバックス

敵地:チェースフィールド

 

 

≪ドジャース・スタメン≫

1(二)ベッツ

2(指)大谷翔平

3(一)フリーマン

4(捕)スミス

5(右)Tヘルナンデス

6(三)マンシー

7(左)Kヘルナンデス

8(中)パゲス

9(遊)ロハス

先発投手=パクストン

 

 

大谷翔平は「2番DH」で先発出場

第1打席は中前安打

第2打席は満塁の好機で併殺打

第3打席は四球

第4打席は遊ゴロ

第5打席で8点目を奪う貴重な左前適時打

 

4打数2安打1四球1打点

今季13度目のマルチ安打をマークしてチームの勝利に貢献

ここまで全31試合出場し、打率.341、7本塁打、19打点、OPS1.041

 

 

ところで今何かと問題視されているのが翔平の得点圏打率についてです。

今日も第2打席の1死満塁で二ゴロ併殺に倒れてしまい得点圏打率が1割9分4厘になっています。

ベッツが5割以上になっている事を考えるとあまりに低い打率といえますが「じゃチームの勝利に貢献していないのか?」といったらそんな事は全くありません。

メジャーリーグで重要視されているのは「WAR(Wins Above Replacement)」だからです。

 

「WAR」とは打撃、守備、走塁、投球を総合的に評価して選手のチーム貢献度を表す指標で、

打率や勝利数だけでは計りきれない勝利への貢献度を数値化したものなんですが翔平の「WAR」は今日の試合前時点で「1・6」

これはリーグ全体の6位につける高順位です。

 

しかも!

翔平は昨年9月に右肘を手術した影響で「指名打者のみ」での出場が続いていて、投手としても投げたことは一度もないし野手として守備についたことも一度もありません。

翔平よりWARが高い5選手は「二塁手1人・遊撃手3人・外野手1人」となっているのでWARの数値が高くなって当然なんです。

DH(指名打者)として「打撃と走塁のみ」で出場し「1・6」という数値を叩き出した人は翔平以外ひとりもいません。

翔平のこの数値がいかに驚異的なものか、ということをもっと多くの人たちにわかって欲しいです。

 

 

≪試合結果≫

チーム

 

【本】スミス3号(ド)

 

≪試合前≫

ダイヤモンドバックス対ドジャース 試合前、キャッチボールで調整するドジャース大谷(撮影・菅敏)
 
ダイヤモンドバックス対ドジャース 試合前、キャッチボールで調整するドジャース大谷(撮影・菅敏)
 
外野で球拾いをする翔平&由伸
ダイヤモンドバックス対ドジャース 試合前、外野で球拾いをするドジャース大谷と山本(左)(撮影・菅敏)
 
ふとした瞬間に翔平をガン見してしまう癖が抜けない山本由伸(笑)
「目の前に大谷翔平が・・・」みたいな(笑)
ダイヤモンドバックス対ドジャース 試合前、外野で球拾いをするドジャース大谷と山本(左)(撮影・菅敏)
 
ダイヤモンドバックス対ドジャース 試合前、外野で球拾いをするドジャース大谷(撮影・菅敏)
 

≪試合中≫

 

ベンチで由伸とタッチ!

ダイヤモンドバックス対ドジャース 試合前、ベンチで山本(左)とタッチをする大谷(撮影・菅敏)

 

からの~~

ダイヤモンドバックス対ドジャース 試合前、ベンチで山本(左)とタッチをした後に見つめ合う大谷(撮影・菅敏)
 
「マジでキスする5秒前」
ダイヤモンドバックス対ドジャース 試合前、ベンチで山本(左)とタッチをした後に見つめ合う大谷(撮影・菅敏)
 
いい加減にしないと嫁に怒られるからね(笑)
ダイヤモンドバックス対ドジャース 試合前、ベンチで山本(左)とタッチをした後に見つめ合う大谷(撮影・菅敏)
 

≪翔平の結果≫

第1打席

1回1死

ダイヤモンドバックス投手は左腕ヘンリー

フルカウントから129キロ外角低めカーブを投手返し

グラブをすり抜けライナーで中前に抜けるシングルヒット。打球速度は164キロ

3番フリーマンの安打で二進

4番スミスは三ゴロ併殺で無得点

 

 

ネクストで打席の準備

ダイヤモンドバックス対ドジャース 初回の打席を前に準備をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
 
センター前ヒット!
ダイヤモンドバックス対ドジャース 1回表ドジャース1死、中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ダイヤモンドバックス対ドジャース 1回表ドジャース1死、中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ダイヤモンドバックス対ドジャース 1回表ドジャース1死、中前打を放ち、塁上でヘルメットでタッチをする大谷(右から3人目)(撮影・菅敏)
 
1死一、二塁、スミスの三ゴロ併殺打で三塁でアウトとなる二塁走者の翔平
「あ!やってしまった!」の顔をご覧ください(笑)
ダイヤモンドバックス対ドジャース 1回表ドジャース1死一、二塁、スミスの三ゴロ併殺打で三塁でアウトとなる二塁走者大谷(左)(撮影・菅敏)
 

第2打席

2回1死満塁

ダイヤモンドバックス投手は左腕ヘンリー

初球124キロの真ん中カーブを打ったが4-6-3の二ゴロ併殺打

一塁到達3秒77も及ばす追加点もならず

 

ダイヤモンドバックス対ドジャース 2回表ドジャース1死満塁、二ゴロ併殺打に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ダイヤモンドバックス対ドジャース 2回表ドジャース1死満塁、二ゴロ併殺打に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ダイヤモンドバックス対ドジャース 2回表ドジャース1死満塁、二ゴロ併殺打に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ダイヤモンドバックス対ドジャース 2回表ドジャース1死満塁、二ゴロ併殺打に倒れ、ベンチに戻る大谷。左は山本(撮影・菅敏)
 

第3打席

5回1死

ダイヤモンドバックス投手は左腕サルフランク

カウント3-1から外角147キロ直球見極め四球(今季15個目)

フリーマンの四球で二進。暴投で三進

その後Tヘルナンデスの適時二塁打で生還

ダイヤモンドバックス対ドジャース 5回表ドジャース1死、四球を選ぶ大谷(撮影・菅敏)
ダイヤモンドバックス対ドジャース 5回表ドジャース2死満塁、パヘスの2点適時二塁打で三塁から生還し、ポーズをとる大谷(撮影・菅敏)
ダイヤモンドバックス対ドジャース 5回表ドジャース2死満塁、パヘスの2点適時二塁打で三塁から生還し、ロバーツ監督(右)に迎えられる大谷(撮影・菅敏)
 

第4打席

6回先頭打者

ダイヤモンドバックス投手は左腕アレン

カウント0-1から134キロの外角低めスイーパーを打って鋭い当たりの遊ゴ

一塁到達3秒72もアウト

ドジャースは4番スミスの3号ソロで7-4

ダイヤモンドバックス対ドジャース 6回、ダイヤモンドバックス名物のレジェンドレースを横目に打席へ向かう大谷(左から3人目)(撮影・菅敏)
ダイヤモンドバックス対ドジャース 6回表ドジャース無死、遊ゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ダイヤモンドバックス対ドジャース 6回表ドジャース無死、遊ゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
 

第5打席

8回無死一、二塁

ダイヤモンドバックス投手は左腕アレン

カウント0-1から真ん中高め145キロのカットボールを追っつけて左前に落ちるタイムリー。8-4とリードを広げた。

マルチ安打は今季13度目。今季19打点目

ダイヤモンドバックス対ドジャース 8回表ドジャース無死一、二塁、左適時打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ダイヤモンドバックス対ドジャース 8回表ドジャース無死一、二塁、左適時打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ダイヤモンドバックス対ドジャース 8回表ドジャース無死一、二塁、左適時打を放ち、塁上でポーズをとる大谷(撮影・菅敏)
ダイヤモンドバックス対ドジャース 8回表ドジャース無死一、二塁、左適時打を放ち、塁上でポーズをとる大谷(撮影・菅敏)
ダイヤモンドバックス対ドジャース 8回表ドジャース無死一、二塁、左適時打を放ち、塁上でポーズをとる大谷(撮影・菅敏)

 

≪公式戦成績≫

月日 相手
3・20 SD 2 遊ゴ 右安 三ゴ 投ゴ 左安 400
3・21 SD 2 右安 右犠 投ゴ 右飛 右飛 一ゴ 300
3・28 STL 2 右2 四球 右安 三振 385
3・29 STL 2 二直 左飛 二併 三振 294
3・30 STL 2 右安 三振 四球 右飛 三振 遊飛 273
3・31 STL 2 三振 三振 右2 投ゴ 269
4・1 SF 2 二ゴ 右2 左飛 三振 267
4・2 SF 2 三振 中飛 四球 二ゴ 242
4・3 SF 2 三振 一安 左飛 右本 270
4・5 CHC 2 左2 一ゴ 右本 中飛 中飛 286
4・6 CHC 2 右安 中飛 左安 四球 三振 304
4・7 CHC 2 三振 三邪 右3 中2 320
4・8 MIN 2 中2 中飛 左2 左本 三振 345
4・9 MIN 2 三振 右2 左飛 三振 二ゴ 333
4・10 MIN 2 四球 左飛 右安 二ゴ 333
4・12 SD 2 左本 中飛 左2 右2 中飛 353
4・13 SD 2 四球 四球 三邪 中犠 右飛 343
4・14 SD 2 三振 三飛 三振 中安 338
4・15 WSH 2 右安 三振 打妨 中飛 338
4・16 WSH 2 左安 二ゴ 二ゴ 中飛 三安 341
4・17 WSH 2 右安 左飛 右安 中安 360
4・19 NYM 2 ニゴ 四球 右安 三振 二ゴ 356
4・20 NYM 2 四球 四球 右2 三振 四球 359
4・21 NYM 2 三振 右本 投安 四球 368
4・23 WSH 2 二ゴ 中飛 中飛 四球 右本 364
4・24 WSH 2 右2 一併 中飛 三振 右2 中2 371
4・25 WSH 2 三振 三振 二併 三直 358
4・26 TOR 2 右本 四球 一ゴ 投ゴ 二ゴ 358
4・27 TOR 2 二ゴ 右安 三振 二失 左飛 347
4・28 TOR 2 中飛 二直 三振 二飛 336
4・29 AZ 2 中安 二併 四球 遊ゴ 左安 341