中心軸 回転軸

あえて回転軸と付けたのは、スイングは回転であるという事を強調したかったからです。

まず、回転軸は背骨付近です。バランスの良いスイングは軸ブレしませんね。

しかし、良～く見ると少しだけ体は左右に動いています。

軸は背骨と言いました。

背骨は体の真ん中ではなく後側に（背中寄り）についているので、背骨が中心になって回転するとお腹側の体の厚さ分は左右に動きながら回転しています。

少～しですね。

回転軸がお腹寄りに意識が行くとギッタンバッコンスイングになってしまいます。

回転軸は背骨ですよ。

背骨の周りに筋肉が付いてますからね。

もっと詳しい軸の話に行ってみましょう。

人間には頭から見て右左に回転軸の限界値があります。

それをオーバーすると回転運動は出来ません。

その場所は鎖骨とその垂直に下がったあたりの腰の出張った骨のライン

まあ簡単には左右の鎖骨から地面に向かって垂直に引いた線。

この線が左右の軸で、限界点です。

例えば頭が左右に動きすぎてこの線が顔のセンターのラインよりオーバーすると回転が困難になります。バックスイング側もフォロー側も同じです。

手上げのバックスイングの方に多いですね。

先日の首の周りを両肩が旋回すれば、軸ブレは防ぎやすいですね。

今度はスタンスです。

スタンスは逆に軸のラインより真下か外側にないと回転できません。

あまり広すぎるのは体が回転しにくくなりますので良くありませんね。

よく昔から肩幅と言いますよね。

肩幅は先程の軸のラインのピッタリ外側なんです。

スタンスが軸の内側に来ると腰や膝が左右に動きやすくなります。軸よれ状態になりやすいです。

要するに安定感が出ないのですね。

よく足を揃えてアプローチをする方がいますが、腰や膝が左右にブレていなければ良いのですが、大抵の方はブレています。軸ヨレです。

そんな自覚がある方は肩幅にしてみて下さい。

安定しますよ。

詳しく話すときりがありませんが、基本の部分はこんな感じですよ