チャミ姉さんとギョンスちゃん 33 | D.O.doting

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EXOのD.O.ことド・ギョンスにはまりました。
好きなカップルはカイド、ニョルド。
同じ趣味の方、仲良くしてください。
基本トンペン、ユノペン、別サイトあり。

テミンったら、よせばいいのに。ヌナに張り合うみたいに、ユノオッパに近づいて。
どうしよう、ヌナ、ものすごく機嫌が悪くなってる。
家に帰ってからが、ちょっと怖い。
セフンくんがあとからテミンを追いかけていくけど、やっぱり。
ヌナはものすごい目でテミンを睨んでた。
あんなに誰かを好きになれるって、すごい。私には真似できないわ。

みんなで遊園地。メリーゴーランドに乗ったり、ジェットコースターに乗ったり。
楽しい時間はあっという間に過ぎて。
観覧車。ジャンケンで誰と乗るか、組み合わせを決めることになった。
今日は、あんまり。
カイくんと話してない。だから、カイくんと乗れたらいいなって思ったけど。
スホオッパと組むことになって。
カイくんはテミンと、チャニョルはセフンくんとの、組み合わせ。
テミンは前からカイくんを知っているみたいで、意外と仲良しで。
なんだか、疎外感。ちょっと落ち込んでたら。
ギョンス、行くよ。スホオッパが声をかけてくれる。

「元気ないな。どうした?」
「そう? そんなこと、ないけど・・・」
「気になるヤツでもいるの?」
真剣な顔でそう聞いてくれる、スホオッパに。
今の複雑な心境を話してみようかしらと、思う。
「オッパ。オッパは、恋人にするならどんな人がいい?」
「えっ? 俺? 俺は・・・」
礼儀正しくて、明るくて、笑顔が可愛い子かな。珍しくドヤ顔で言う、オッパ。
「ギョンスは? すっごく真面目なヤツ好きそうだな」
「ん・・・、好きなのかどうか、よくわからないの」
オッパは真剣に相談に乗ってくれる。まだ気持ちがはっきりしないのに。
何とも言えないよなあ、と言いながらあれこれ話が長い。
そうこうしてるうちに、頂上が近づく。遠目に綺麗な夕焼け。

私たちの乗ったゴンドラの一つ上に、テミンたち。
私たちの後に、チャニョルたち。
頂上付近で、テミンとカイくんがくっついているのを、見たら。
なんだか胸が苦しくて。

あっちも見てみ。オッパに言われて、チャニョルたちを見ると。
二人がふざけながら私たちに手を振ってる。
ちょっと足元がふらついて、スホオッパに支えられた瞬間、チャニョルの表情が。
すごく怖く、なって。

隣で、セフンくんが笑ってる。陰になって、チャニョルたちは見えなくなったけど。
怒ってるみたいな、あの顔はなんなの?
チャニョルにはいつも・・・笑っていて欲しいのに。



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