朝ドラから卒業を誓った私


え、今回、宮野真守出るの…?え…見たい←

神木くんの演技もあんまり見たことないし、、

男性主人公の朝ドラにリベンジしたいかも、、せっかくの窪田くんのエールは脚本くそだったし


つまんなかったらすぐ離脱すればいっか!





毎日ワックワクです(◠‿◠)←



脚本ですよ…!

NHKはなぜ常にこういう方を呼べないの??

というくらい、しっかり着実な脚本で進んでおります。素晴らしい!ニコニコ

セリフや言葉選びの凛々しさ、時代背景の厳しさ、コミカルすぎない雰囲気もバランスが良いです指差し


毎日ちっちゃい“青天を衝け”を見てるような、ライト版青天を衝け、みたいな気分です!


ロケもあるし、セットの中でばかり生きていないし、無駄なナレーションが一切ない!朝ドラあるあるのタイムワープもない!時間軸、場面ぶった切りがない!!

ナレーションが本編介入しない素晴らしさ(これよこれ)はぁ、清々しい。。




注目していた宮野真守の演技は厚みがありすぎて、これが朝ドラに居ていいのか(デラックスすぎた)という僥倖もあったんですが、


志尊淳くん、幸吉!(笠松将さんというのね)主演の脇を固める役者さんが粒ぞろいで。これがまた、ドラマの良い中和剤となっているというか、主演の独り相撲にさせない良さになっているなとしみじみ感じてます

幸吉ナイスガイすぎる。また素敵な俳優さん現れたな…


https://news.yahoo.co.jp/articles/85a6b6885b0527830450807722600e8985f9d576 


てか青天を衝けに出てたのか!いたかも!



神木くんの演じる主人公の万太郎は、子役の頃からマイペースで、やりたいようにやってたんだけど(マイペースすぎて私はあまり感情移入は出来ないけど)


親族の愛情と期待、厳しさ、締めつけの中でも自分の夢中になれることを諦めなかった生来の賢さ、これは一貫して描かれていて(結構時間をかけて描かれたね)、万太郎ブレないな…ドラマの基盤がブレないのは良いと思った

主人公が生きていく動機はね、端折っちゃ駄目なのです


まぁいうて私は竹雄派なんですけどね!(笑)

小さい頃からお目付け役の竹雄、わがままな坊っちゃんの世話をしろ!と命令され、それを当たり前に受け入れる懐の深さが彼にはあった。小さい頃から出来上がってる竹雄であったw

竹雄ぉぉお!!!


《半分青い》にも出ていた志尊くん。中性的な顔立ちだけど、ドラマに浮くほどではなくて、ナヨってはいない、すんごく落ち着いた話し方と眼差しをするんですよね


腹の中を隠して、主人公の側にいる、みたいな役回りがハマる役者なのかな

万太郎を叱る表情も、綾に切ない視線を向ける表情も、竹雄は社会わかってんな?ってぐらいの悟りを感じたよね。未熟さがない

破茶滅茶な万太郎といるから常識人竹雄がくっきりする、ってのもいえるかも



青天を衝けだったり、らんまんを見てると

昔の日本人て勤勉で働き者だったんだな~~~って毎日思ってしまう

縦社会も当たり前、家業継ぐのも当たり前、男尊女卑も当たり前、当たり前の中でしっかり生きてたんだな~~~

(らんまんは男尊女卑しっかり口にするからピリッとする)


現代に思うことは多々あるけど、時代として決められた中で生きるのは悪くなかったのかもなーとかね。私の知ってる範囲での、不自由と自由が共存していた昭和を振り返ってすら思うしねw


自由を求めて自由を少しだけ手にしてるくらいがちょうどよくて、無限の自由の中にいると幸せの輪郭がぼやけてしまって、何が幸せで何を以って満ち足りるなのかわからなくなるのかな


現代はひたすらの自由の追求の結果かな、代償はデカいなとか。そんなことを考えたりして


とにかく(笑)

らんまん、堅実なドラマが見たい方にはおすすめです!