毎日らんまんの話だけど、らんまんの幼少期終わって博覧会のあたりからずっとらんまんのことばっかり考えてる
え、だってめっちゃ面白いよだれ

キャストのことを考えてもわくわくするし、セリフ思い出しても爽快だし、今までのストーリーを思い出しても「なるほどなぁ…」ってうなるし、なんかずっと楽しいんだよねにっこり

もしかしたら、私が見たものの中で過去一の出来映えの朝ドラかも、と思ってますガーベラ


どんなもんかなと見ていた放送開始から
幼少期はやれることが少ないし、子供の感性と世界が映し出されるから、雨の中何か探したり、家から逃げたり、ちょっとドラマティックに仕立ててあったりして、まぁらんまんもわりと朝ドラテンプレだったけど(違和感感じたら見るの速攻やめようと思ってたけど、なかったのです)

その中でも、コツコツと万太郎の人格形成を描いていたし、姉と祖母と竹雄との生活も密に描いていたし、学校に行って一気に今の万太郎の基礎が出来上がった感じかな
祖母や姉、蔵人たちなど万太郎を叱る人がいて、先生なり憧れる対象なり、主人公が夢中になれる師がいた。主人公が野放しではなく指針があったのが良い朝ドラの兆しだったな~


こっから主人公が神木くんになり、自由奔放だけど頭が良い万太郎像に代わり、家督をどうするのか、植物学者の道と自分への周囲の期待のバランスをどう取るか、自分に正直になることへの憧れと葛藤があったり…もやもや

色んな悩みを乗り越えて、上京!

東京に出たら、家に縛られていた2人が、もう酒蔵のヒトではなくなったのが印象的だったな
なんの属性も持たないただのヒトになって、東京編はすごくスッキリしたスタートに感じたキラキラ


長屋のハプニングも、植物教室の洗礼も、当たり前に感じるはずの感情とか発見とか、驚き、
そこらへんが丁寧に丁寧に描かれてて、もう恐ろしく気がまわる脚本(家さん)で、見てる方が気づいてない描写も沢山ありそうです

竹雄ぉぉ~洋服は動きやすいなぁ!
軽いぞー!脚がさばきやすいぞ!
→そうだよね、初めて着るもんねニコニコ

長屋と、教室に挨拶のお菓子を持っていくのです
→寿恵子のお店を利用する至極単純な理由だけど、会いに行くのにわざとらしくもなく、万太郎の礼儀も感じられて、地味に感動する泣き笑い
(こういう自然な流れが最近の朝ドラには出来ない)

ボタンの花、お借り出来ますやろか?
→寿恵子の言ったことを覚えていて、回収する。絵を渡して次の鹿鳴館のストーリーに繋げる
自然過ぎて私ハゲるかと思ったw

ほんとに毎日仕上がりが素晴らしすぎて、初回から録画して残しておけばよかった…の後悔がネガティブ


この文士のさぁ!

小学校中退したやつがさ!!大学に行けるわけがないだろ!!行けるのかよ!!そんなことあっていいのかよ!!でもクソッ悔しい!!悔しいが頑張れよ!!腹立つな!!でも頑張れよ!!!って言ってるエールがね、

ううううぅ(悶絶)
なんってイイヤツなんだ!!w
彼の嫉妬と羨望と激励がごちゃ混ぜの、ありのままのエールがね、逆に思いの丈をぶちまけてて良かったんだわ~~

らんまん見てて良かった…←ずっと言ってる