私の歳からたった10歳差でも世代間の価値観の違い、働くことへの意識の違いを大いに感じるのに

今の子供たちは、さらに私とまったく違う世界観に生きていて、どういう大人になるんだか…って思ってたらイチローが語ってた


プロを目指す子たちにも厳しく出来ない。プロになって以降さらに過酷になるのに、子供の今から自分で自分を律し、自分で自分を高めるしかない、って確かにキツすぎるよね

自分じゃ緩んでしまうから、外部から圧を受けて否が応でもやるって部分は絶対あるのに
↑強制、悪、とされる風潮




そうねそうね、ずっと思ってた

厳しくされたくない、優しくしてほしい
叱るより褒めてほしい、大事大事にしてほしい
デリケートなんです、丁重に扱ってほしい
自分を否定されたくないので、他人のことも否定したくない

なんだこいつらの世の中は?とは思ってたけど
優しさの本当の意味が真面目にわからないんだろうか

まだ未熟な子供への『自己責任論』という名の放置、または大人側のリスク回避じゃん。って、もともとお節介気質だった私はこの理論に違和感を感じてた

でも、あれこれ言われるのが嫌いな世代に直面してから、私もお節介はやめたな〜。相手も嫌な気分になるし、私も自分が疲れるから。
感謝されたいとかそんなの毛頭ないし、単純にその人は後々困るかもしれないからって老婆心からの行動だったけど、それも人によって超絶ウザいだけって気づいた時には、もうやめよう…ってなった(笑)
そう、面倒なことはわざわざしなくて良い


さすがに自分の子供にはそうはいかないから、面倒なことも厳しいことも、毎日禿げるくらい言ってるし、怒鳴ってる(疲れるもうやだ)
だけど周りのお母さんや家庭見てると、そんなに怒んないんかな〜?って感じる

怒るよりその子の自主性を潰さないように〜とか、繊細なコントロールしてる風に見える。
私には出来ない…私は自分を削るばかりだ(絶望)
繊細さや忍耐を真似したいとも思うけど性格的に出来ない…にっこり

子供の持って生まれた性格とか感情の出し方によって、確かに子供のやる気を伸ばすやり方はそれぞれあると思う…、子育てのやり方はたくさんあると思うけど、正解がないことを自信を持って出来る人って少ないと思うのよ

今は情報が溢れすぎてるから、消去法的に間違ってなさそうな、体の良いことが正解に見えがち。だから尖るより丸める方に落とし込みたがるのかな~?あー平和平和、平和主義チューリップ


私と同世代の親は、鉄拳制裁、罵倒、酒カス、ギャンブルカス、色んなのいるけど(これ割と昭和のスタンダード)、話を聞いてるとみんな親の良いとこ悪いとこ、うまーく上澄みだけ掬い取って付き合ってきて今に至るんじゃないかな
親には育ててくれた恩と、どう考えてもクソじゃね?って側面はほぼあった。クソな面がなかった親のもとに生まれた人は本当に幸運だ、って印象

反面教師って言葉がよーく分かる。こうなっちゃいけない、ってね

親が開き直ってた部分はたくさんあったし、間違ったこともしてきてた。今はわかるよ。半分放置で、半分世話してたような親世代、が私の親
まぁそれで良かったのかもしれないし、駄目だった気もする←


私も結局親の轍を踏んでるだろうなと思うし、踏みたくないと思ってるけど踏んでしまってるんだろうし、なんかこういう葛藤の中で「間違えたくない!」「親と同じ(悪いこと)はしたくない!」ってやるからこそ、世の中は『慎重で良い』ってなっていってるのかね


尊敬してる大人は誰ですか?
んー(⁠・ั⁠ω⁠・ั⁠)
母親ではないな、父親は昼から酒飲む人だったけど正しいことは言ってた気がする
学校の先生も尊敬出来る人とそうでない人はいたけど、みんなが中立で親切で優しかったわけじゃないなー。優しいから尊敬する、じゃなかった。信念を持っていた人を尊敬していたなぁ


何が言いたいのかまとまらないけど、今を生きる子供たちでも立派な子はいて、すべての子がいい子の型でもないだろうし、苦労してるから大人になって自由になりたい!って子もいるだろうし。
厳しさが役に立つ時は絶対来るよ、と、昭和の私は思うよ看板持ち