拡張型心筋症と診断されるまで［２］

4月末に一旦退院し、6月にカテーテル検査の為に再入院した際、拡張型心筋症疑いの「疑い」の二文字は消えました。
ネットを通じてこの病気の事は色々調べていましたので、それを聞いた時はただただ泣くしかなかった。何故こんな事になってしまったのか、何故自分の子がこんな目に合わなければならないのか、どうして。。。

娘よ申し訳ない。本当に申し訳ありません。全て自分の責任です。なんとかして娘を救いたい。娘に健康な人生を歩んで欲しい。ずっとそんな事を思っているうちに、近くの教会に足が向きました。その教会で讃美歌を聞いた時、神聖な荘厳な雰囲気に心をうたれ、涙が止まらなくなりました。それから私たち家族は娘の健康の為に毎日祈る事を始めました。

「神様、娘の心臓の働きが良くなり、正常な大きさに戻るようお願いします。娘に健康な人生を与えて下さい」

この願いを叶えて下さい。どうかお願い致します。