同期生が集まって、ン十年ぶりの修学旅行をやろうと計画中。
当時は神社仏閣、名所旧跡などに全く興味が沸かなかったオイラたち。
お迎えが近くなったせいか、妙に気になるお年頃となりまして、皆で
旅行に行こうぜと相成りました。『そーだ京都に行こう』(古いか)
同期生は300名ほどいるので、案内やらなんやらが大変です。
居所不明者なんてかわいいもので、二度と案内をしないでくれ(一体何が
あったのか)とか、急に火がついたように何度も連絡を返してくる輩が
出るわ出るわで、もう面倒くさいこと至極ッス。
各クラスごとに幹事さんを決めて名簿の整理やら企画の協議やらを進めて
来たのですが、これまた大変。
元々、自由闊達(言い換えるとワガママ)な校風でしたので、なかなか意見
がまとまらない、まとまらない…。
社会に出て一端の立場を経てきた連中が多いし、起業してTOPにいる者等は
他人の意見を聞き妥協するなんて社会性など持ち合わせちゃいねー。
特に医者とか校長先生とか官僚とかがタチ悪い。
俺が俺が私が私がのオンパレード。
なんとか、煽て賺し誤魔化し脅して方針をまとめても、後から後から、あー
でもない、こーでもないとちゃぶ台返しをしてくるから閉口だ。
途中から会議に参加してきたり、実際の仕事は何もしない輩が得意げに語り
出してごちゃごちゃにすることが最終版になって散見され始めたもんだから、
誰しも認める温厚篤実な事務局長さんも、流石に大噴火。
「お前、やれるもんならやってみろやっ」
古今東西、口だけ番長が幅をきかせるってのが定説なんですね。