カワイイなぁ・・




「翔くんのこと、大好きなんだよな」
泣きながら、頷く。

「もう、二人とも素直じゃないからなぁ・・」
「だって・・・だって・・・翔くん・・相葉ちゃんのこと・・オレ・・オレ・・ね・・」
でも、潤くん、それ以上は言葉にできないみたいだった。
ホント、素直じゃないんだから。
相手、オイラなんだから、言っちゃえばいいのに。

オイラは壁に寄っかかって座った。
潤くんはオイラの膝の上。
落ち着くように、背中ポンポンって叩いたり、頭を撫でたり。

潤くん、オイラの肩に顔を埋めて、まだちょっとグズグズ言ってたけど、顔をあげた。
涙で長いまつげが濡れてて、エロい!

思わずキスした。
離れようとする潤くんの背中に手を回して、離れないようにする。

「リーダー・・リーダー・・・・あ・・」
勢いであちこちキスした。
上唇のホクロに・・下唇のホクロ・・・舐めて、ベロ、挿し入れて、絡めて・・
ほっぺたに耳たぶ。耳の後ろ。首筋に鎖骨。
潤くんの鎖骨キレイなんだ。
くっきり浮かび上がってて・・
だから、そこにキスしながら・・痕をつけた。