値幅は同じレートを繰り返す
FXはある一定の値幅で動くことがよくある。値幅はトレンドラインとチャネルラインで測ることができる。
一定の値幅で動いていたチャートで値幅を超えると上方ブレイクと考え、値幅が出ずに上がったり、下がったりするとレンジ入りか方向転換が考えられる。
ポンドドルは昨日から調整局面に入ったのかと思われる値動きをしており、現時点で値幅達成していない。
昨日のボックスに関しても上値突破したものの、2倍の値幅は出ていない。PIVOTレンジも狭くなっており、上下どちらかへの大きな動きに期待が持てる展開だ。
さて、本日の作戦は・・・
トレンドラインの下限突破
30分足のポンドドル。
・ピンクラインが昨日までの値幅を表すトレンドラインとチャネル
・ブルーラインは昨日の高値を基準にしたチャネルラインと仮のトレンドライン。
・ホワイトのボックスは昨日のブレイクボックスの値幅
※ブレイクボックスとはブレイク基準の高値と安値
・レッドのボックスは、NY高値とアジア時間安値の値幅(本日のブレイクボックス)
PIVOTレンジが狭まっているのでR1、S1への大きな上下の振り、またはR、Sそれぞれへの動きを警戒するトレード環境。
もともと目標としてるピンクラインへ高値が到達していないので、再度の上昇が見込まれるが、本日の高値に失敗すると急な下落も考えられるので、丁寧な対応が大切な1日だ。
赤のボックスを上に抜ければ、ホワイトのボックス分のダブルの値幅を目標値として1.66超えのイメージ。ただし、昨日の高値を超える。
逆に赤のボックスをしたに抜ければ、ホワイトボックスの下限が目標値となるが、さらにもう1つのボックス分下がってもおかしくない。
神経質なトレードになりそうだ。