「牧場し~ぼ~り~♪」というアイスの宣伝の去年のバージョンの中に、「カップルの牛(かぶりもの)のメスのほうが、オスに向かって『私のおっぱいおいしい?』とか聞いてイチャイチャする」というのがあった。そのCMはここで見れるのだが、メス牛のかぶりものを見てもらいたい。「おっぱい」と言ってるのに乳らしいものがなくて不満。やっぱ本当はこれだよなあ(左イラスト)とか思った。アタマ隠して乳隠さず。

っと、本題は牛のかぶりものではないのだ。このCMを見ると、俺はなんだか複雑な気持になるのだが、その原因は「おっぱいおいしい?」と言ってる以上、あのメス牛はギャル(死語)に見えても、母牛であるということが、俺を悲しい気持にさせる。

俺は、子供の頃、牛というものは子供を生まなくても乳が出る動物だと思っていた。

(っつーか、大人になってだいぶ経ってから「牛は毎年子供を生ませられて乳を出している」ということを知ってショックを受けていた。我ながらアホだな~~。)
人間がどかじゃか牛さんのおっぱいを戴いている一方、子牛は母牛から引き離されて、搾乳したヤツを哺乳瓶で飲んでいる・・・という事実を知ったとき、俺は人間と言うものの業の深さを思い知らされました。子牛さんごめんなさい。
子供の頃ニュースで「牛乳が取れすぎてトラックで捨てる」映像を見た覚えがあるのだが、あんなことするんだったら脱脂粉乳にして他の国に分けるといいと思うぞ。(ちょっとまじめ)